リビングにどっかり鎮座するのは、
無垢床や造作棚にお似合いの
木のテーブル……じゃなくて、キッチン。

ちょっと離れると、
よりテーブルセットっぽく見えます。
スツールを置いて腰掛けて
できたてのごはんを食べたり、
ぼんやりしながらコーヒーを飲む
自分の姿が目に浮かぶよう。

意外と幅があるので、
ラップトップを置いてお仕事、
なんてのもできるんじゃないかな。
スペース節約のためじゃないですよ、
そうしたいからするの。
こんな肌触りの良さそうな木の天板、
キッチンだけにしておくのはもったいない。

おかげでリビングをゆったり使えますね。
13.5帖あるから、大きなソファも置けそう。
そしたら友だちをしょっちゅう招いて、
自慢のキッチンでおもてなしするんだ。

たくさん人が遊びにきても
まるっと受け入れてくれそうな玄関土間。
ベンチでブーツを脱いでもらってる間に
上着を預かって奥のコートラックに掛けて。
窓のおかげで明るいし、
空気がこもることもないんです。

玄関の上部にある
お気に入りの小窓はぜひ見てほしいな。

ちなみに、小窓の向こうは5帖の寝室。

ベッドとオープンクローゼットだけの
完全にプライベートな空間だから、
とりあえずは扉を閉めておくとしよう。

おもてなしの主役はキッチンだけれど、

じつは眺望もすごいんです。
バルコニーだけではなく
部屋からも望めるシティビュー、
きっとみんな喜んでくれるはず。

景色を楽しんだら満を持してキッチンへ。
ミルで挽いたコーヒーを淹れて、
自分ではめったに使わない
ヴィンテージのアラビアのカップを
後ろの棚から引っ張り出しちゃおうかな。

カフェのような照明の下、
どっぷり日が暮れるまで
ひたすらおしゃべりしていたい。

夜はキッチンでおつまみをつくって、
ワインと一緒にソファへ移動してNetflix。
みんなが好きな『ザ・クラウン』の
最終シーズンの配信はじまったらしいよ。

水まわりだってかわいいし、
つねに快適な空間にしておくから。
またいつでも遊びにきてね、友人たち！