ご覧くださいこちらのリビング、 ダイニングやソファセットを置いても まだまだ余裕の大空間です。 今回は模様替えが楽しく なっちゃいそうなリビングのある リノベマンションのご紹介です。

雁行型の配置が特徴的な外観。 一般的な形状よりも より多くの窓が確保でき、 かつ各世帯の独立性も 高くなっています。

間取りも雁行した2LDK。 リビングダイニングは 3面に計5つの窓がある贅沢な空間です。

玄関周りはどこか懐かしい雰囲気が 漂っています。 明かり取りの小窓つきのドアや 牛乳色のミルクボックスも かわいらしいですね。

玄関を開けるとすぐ隣には シューズインクローゼットが。 これだけの大きさがあれば 靴以外にもアウトドア用品や コートなどもたっぷり 収納できそうです。 ポストもここにつながっている みたいですよ。

さて、シューズクローゼットを 後にして玄関をまっすぐ 進んでいきますと…。

広さ18.6帖、ちょっと角が面取り された正方形のリビングダイニング。 天井には4つの照明がついているので エリアごとに照明計画を変えてみても 面白いかもしれませんよ。 例えば最もキッチンに近いエリアは テーブルを置いて ダイニングスペースに。 簡易取り付けのダクトレールで テーブルの真上にペンダントライトを 持ってくれば、お料理も美しく 演出できそうです。

ダイニングのお隣、 薄いブルーのアクセントクロスが 爽やかな一番奥側のエリアには、 デスクを置いてワークスペースや、 お子さん用のスタディコーナーを 設けるのもいいですね。 ローチェストで緩やかに ゾーニングをして、読み物・書き物が しやすいような明るめの シーリングライトなど設置してみると よりお仕事や勉強も捗るかも。

窓の多いこちらのエリアは リビングスペースに。 壁側にはテレビを置いて正面にソファ。 その背後のスペースは ラグや大きめのクッションなどを 置いて、2つの性格の違う くつろぎのスペースも作れそうです。 照明も可動式のスポットライトなどで リズムを作ったり、 フロアランプで低めの位置に やわらかい光を追加しても 落ち着いた雰囲気になりそうですね。

キッチンは半独立型になっているので、 リビングのレイアウトも柔軟に 変更できそうです。

キッチンのお隣にはパントリー、 さらにその隣にはベランダに通じる ドアもあるので何かと便利に 使えそうです。

こちらは2つある個室のうち、 ベランダに面した南向きの 6.7帖のお部屋。 マンションでは珍しいサッシ3枚分の 大開口が気持ち良いお部屋です。

こちらは北側の6.9帖のお部屋。 日の入り方も落ち着いていて 寝室にもぴったりです。 収納もたっぷりで頼もしいですね。

水回りもピカピカに リノベーション済み。

バスルームは浴室乾燥機付きなので 雨の日のお洗濯も安心です。

ニュートラルな形状と カスタマイズ性の高そうな照明計画で、 レイアウトの幅も広がりそうな 今回のお部屋。 一つの空間の中でも 家族それぞれのお気に入りの場所が できるかもしれませんね。

文・佐藤シュン 浜松で設計事務所をやりながら、黒猫と暮らしています。