窓の外に広がるのは 大きな空と緑豊かな敷地。 美しい眺望に癒される 心穏やかな日々が思い浮かびます。

柔らかさを感じるカーペットフロアに ごろんと寝転がって 木の葉が揺れる音や鳥の声に 聴きながらまどろむ夢心地の時間。

ゆとりのあるリビングは 窓が多くて開放的です。 ぽこっと飛び出たアールの空間に ダイニングテーブルを置きたいな。 キッチンと繋がるカウンターの横なので 配膳や食器の片付けも楽ちんです。

アール側からお部屋を見てみると リビングの奥に螺旋階段を発見！ 階段を上がった先には…

広々としたルーフバルコニー！ 遠くには威風堂々と佇む姫路城や

のどかな街並みの先に連なる山々。 大きな空も独り占めできちゃいます。 ……はぁ、良すぎる。 あまりに素敵すぎて ため息が漏れてしまいました。

間取りはメゾネットタイプの3LDKで ファミリーでも暮らせそうなサイズ感。 ユニークな八角形の上階フロアは

実際にはあまり角の主張を感じない 半円型の空間といった印象です。 居室はこちらのお部屋の他に、

寝室や子ども部屋など 多用途に使えそうな洋室と

リビングに隣接する 6畳間の和室があります。

リビング側のガラス戸から 光が差し込む廊下の突き当たりには

L字型の独立キッチン。 リビングの様子を見守りつつ のびのびと料理ができそうです。

サニタリーは廊下に面しています。 バスルームには小窓があるので 朝風呂も気持ち良いでしょうね。

ホッと寛げそうな佇まいのトイレは アクセスしやすい玄関脇に。

暮らしにそっと寄り添うような クセのないやさしい内装と

窓外の景色が調和し なんとも言えない心地良さを 感じさせてくれます。

お部屋だけでも十分すぎるほどに 魅力的だったのですが なんとこの物件、 共有部も素晴らしくてですね…

まずは先ほどから眺めていた こちらの芝生広場。 「はらっぱミュージアム」という 可愛らしい名前がついた小さな森には

イチョウやクスノキといった大樹から ミツマタやヒラドツツジなどの低木、 さらには柿や枇杷、柘榴や梅などの 果樹に至るまで、様々な植物が 植えられているのだとか。 四季折々のお庭を見守るのが 毎日の楽しみになりそうですよね。

そして、はらっぱミュージアムの奥には 野菜やハーブなどを育てている ミニ農園があるんですって。

さらなる植え付けや開墾も大歓迎らしく 家庭菜園に興味を持っている方には たまらない環境なのでは…！

続いてご紹介したいのが カッコいいコンクリート造の集会棟。

極秘研究施設のような ミステリアスな建物の中には…

外観と打って変わって 木のぬくもりを感じる 子ども用の図書室があるんです。

うれしいことに大人も リモートワークスペースとして 活用することができるみたいですよ。 …共有施設の充実っぷり、 ほんと、驚きでしょう？

最寄りの姫路駅には徒歩約25分。 神戸までは約1時間、 JRの新快速や新幹線を使えば 大阪や京都へも通勤圏内です。

マンションの近くまで バスも通っていますが、 駅までの道中も自然がいっぱいなので

晴れた日や時間に余裕がある時には 徒歩や自転車をおすすめしたいです。

駅から離れているからこそ気づける 街の良さがあるのではないでしょうか。

最後に家賃を見てびっくり。 眺望、ルーフバルコニー、共有部… どこをとっても魅力的なお部屋に このお値段で住めてしまうのですね。

落ち着いた住環境で スローな時間を味わい尽くす …そんな暮らしこそが 何よりの贅沢だと思います。

文・山中みく 香川県出身のイラストレーター。海と山の近くに住んでいます。古着と映画と旅が好き。 ＠miku_yamanaka