乃木坂駅から徒歩2分。 大きな窓から 街に建ち並ぶマンションや それらにトリミングされた ほどよいサイズの空が臨める 都会の真ん中のお部屋です。

17帖超のゆったりリビングと 3.5帖のベッドルームは このメリハリのある広さの違いが 心地よく過ごせるポイントになりそう。

余裕のあるスペースに 頼もしいキャパシティのオープンラック。 安心感のある玄関です。

さて室内へ…と 向かう前に 右手の扉がトイレ。

居住スペースから 一拍おいた場所にトイレがあるというのは ふたり暮らしをする場合には 特に大切なポイント。

さぁ改めて室内へ。 リビングの床が 1段下がっていて 奥行きが感じられる空間になっています。

ダイニングテーブルと ソファを置いても余裕があるので インテリア探しも サイズを気にしすぎずに 楽しめるんじゃないかな。

木目の壁で囲むことで 家具のように仕上げられたキッチンは ステージの上に配置されているかのよう。 素敵なブラケットライトが どんな風に照らしてくれるのか 陽が落ちる時間のお部屋も見てみたい。

キッチン本体は 天板にシンクとコンロのみの シンプルでスタイリッシュなデザイン。 下に収納を配置したり 背面の収納を活用して このままシンプルを極めたり 自分なりに構築する余白があります。

そして先ほどから ちらりと見えていた 爽やかなブルーの壁。 こちらが洗面台です。

青い壁と白い洗面台。 パキっとした色の組み合わせは とりわけ朝の身支度にぴったり。 袖壁の有孔ボードは ドライヤーを掛けたり グリーンを飾ったりもできる さりげなくも頼もしい存在。

洗面台の横、 カーテンの向こう側は

脱衣スペースがあって… 奥にあるベッドルームも チラッと見えていますね。

脱衣スペースから右側に行くと バスルーム、という配置です。

先ほどチラリと見えていた ベッドルームは、手前に オープンのハンガーパイプがあり、 ベッドスペースへと続きます。 まるで隠れ部屋のよう…！

この、部屋をベッドと間接照明だけで いっぱいにできそうなサイズ感、 そして起き上がった時に 目線の高さにある窓。 好きです、好きです。 あえてカーテンをつけないというのも いいんじゃないかな。

ベランダに出れば 窓のフレームを外した景色が ぶわっと広がって。 都心でありながらも 高い建物が少なく、 見晴らしがいいですね。

乃木坂は 周辺に青山公園や乃木神社など 贅沢に土地をつかった緑地が 多いエリアでもあるのです。 屋上庭園で過ごすような 心地のいい毎日を 大都会の真ん中で送る。 あぁ、なんて贅沢な日々なんだろうと まずは妄想から 繰り広げようかと思います。

文・ほしりょうこ 散歩とビールと読書が好きな、元リフォーム屋さん。10年で8回の引越しを経験。もっぱら東京の西側にいます。 @hs_ryk