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世界の家具と建具で彩られた、美術館のような住まい(名古屋市千種区56㎡の売買物件)

この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。

早朝の蒼く透明な 空気に包まれるような、 洗練されたお部屋。

庭からの陽が 石調タイルの床に柔らかく 反射する様は、 まるで美術館のよう。

クールに見える床ですが、 実は床暖房付きなんです。 断熱壁も使用されており 冬も心地良く過ごせそう。

リビング天井は2メートル70センチと 通常の部屋より高く、 広さは20畳あります。

ペンダントライトは デンマークの『NEW WORKS』製。 テーブルはイームズ。 なんとなんと、 これらも付属するんですって...!

この空間にぴったりの 人気のデザイナーズインテリアも 手に入ってしまうなんて...すごい...。

間取りは1LDK。 1〜2人で静かに、穏やかに、 時を重ねてみたくなる住まいです。

このお部屋を手がけたデザイナーは、 京都の『The Lodge Miwa』や 桑名の『Maruyo Hotel』、 他にもパリなどで宿泊施設を 経営されている佐藤武史さん。

隅々までデザイナーさんの 哲学が感じられるような 素晴らしい空間ですので、 順に見て参りましょう。
まずはこちらを ご覧ください。 なんて素敵なアーチ扉! フランスのアンティークです。
なんだか、高原に佇む シャビーシックなお家に 取り付けられていそうな... そんな牧歌的な風景を 想像してしまいました。
中に入ると、右手には洗面スペース。 こちらの椅子も デンマークの『NEW WORKS』製で、 お部屋に付属するそうです。 上に向かって細くなる脚たちが 立ち並ぶ木々を想起させます。 欲しい...。
ふわっと灯る 照明がなんとも上品です。

壁一面の大きな鏡の下には ケヤキの無垢天板のカウンター。

シンクはなんと、天然石です。 雨の日の石畳が 艶やかに感じられるように、 このシンクも使うごとに 様々な表情が楽しめるのでしょう。 そんな洗面台、 住宅でなかなか味わえません。 経年の変化も楽しみです。

スッとした佇まいの 水栓も美しいですね。 オーストラリアの 『ABI Interiors』の ものだそうです。

洗面台の並びには、 バスルームが。 イタリア製のタイルと ドイツの水栓金物『Hansgrohe』を 使用しています。 扉はガラス製になっているそう。 まさにホテルのようです。
バスルームから出ると、 8畳の寝室。 クイーンベッドが 置ける広さです。

このお部屋も床暖房付き。 ということは、お風呂上がりも 湯冷めせず過ごせそうですね。

写真からは見えない角度ですが クローゼットスペースも付いています。

窓からは山の尾根が見えるそう。 自然を借景に過ごせる この部屋を灯す照明は、 ドイツ『LIMBURG』の ペンダントライトと、 大正12年創業の日本の老舗 『ヤマギワ』のフロアスタンド。 どちらも付属するそうです。

こんなにもデザイナーズインテリアが 一気に手に入ること、あります...? 住みたい気持ちが更に高まってきました。

さて、いま一度 リビング方向へ 戻りましょう。
リビングと寝室の境にあるのは お手洗い。 扉は網代でできたアンティークで 和の手仕事を感じさせる風合いです。 真鍮のシンプルな取っ手も 不思議としっくりきます。
足元の敷居には トラバーチンという石材を 使用しているそう。 本当に隅から隅まで 素材にこだわられています。

ところでこのお部屋 収納はあるのかしら...と お思いの方、ご安心ください。

左手の壁面は エントランスのシューズボックスと 抱き合わせの 収納スペースになっています。

壁の面と水平なので 一見、収納には見えなく、 お部屋全体がすっきりして見えます。

キッチンは 洗濯機ビルトイン型。 ちなみに洗濯機は 2022年製のAQUAです。

キッチンの天板は 高級人造石である クォーツストーンを使用。 艶やかで品のある質感と、 グレージュみのある色で 落ち着いた印象です。

水栓とシンクは、 洗面台同様 オーストラリアの 『ABI Interiors』の物を 使用しているそう。

キッチンでありながら インテリアのような雰囲気です。

ここでコーヒーを飲む時間、 想像しただけで癒されます。

キッチンの上下だけでなく カウンターにも収納があるので キッチン用品をしっかりしまえますね。

このお部屋の 最大の特徴とも言えるのが、 玄関の土間と リビングの境に設けられた アイアンパーテーション。

ガラスが嵌め込まれているため 庭からの陽が玄関まで通り抜けます。

ホテルや洋食店のエントランスのような 佇まいで、非日常感のあるデザイン。 これは帰宅が楽しみになるなあ。

土間はイタリア製の 石調磁器タイルを使用。 写真からは見えづらいですが スイッチはフランスの アンティークを使用しているそうです。

アイアンパーテーションの ドアノブも、なんて渋くてかっこいい...。 フランス産アンティークなのだそうです。

機械仕掛けのような無骨さが、 澄んだ空気感のお部屋との コントラストを生み出しています。

リビングから見える庭は シンボルツリーであるソヨゴの周りに ハクサンボク、ヒュウガミズキ、 クリスマスローズが植えられています。
トキワマンサクの垣根は 4月から5月に白い花が咲きます。 軽やかな印象の花が、 初夏の庭をぱっと爽やかに 明るく彩ってくれることでしょう。
四季折々の表情を見せる庭と、 自然素材を使った室内の建具やシンク、 世界のデザイナーたちが 手がけたインテリア。
こんなにも上質な世界に 飛び込める機会、 早々ありません。

この澄んだ空間を包む、 凪のような時間。 それを堪能できるような 大人の方にピッタリの お部屋ではないでしょうか。

文・戸田江美

デザイナー。荒川区のマンションの大家をしている。落語が好き。@530e

トダビューハイツ ロジハイツ

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