都心の喧騒から離れて
自然を感じながら
のんびりと暮らしたい。

だけど、不便なのはちょっと困る。
通勤や通学がしやすくて、
買い物も便利なのがいいですよね。

それならば、便利な場所でゆとりのある
郊外暮らしはいかがでしょう。

最寄りの阪急「川西能勢口駅」から
15分ほど歩いた路地の突き当りにある、
隠れ家みたいな一軒家です。

2人暮らしやファミリーにも
十分な広さの間取り。

昭和42年築のベテランさんです。
改装は事前相談のうえ、
工事費自己負担になりますが、
退居時の原状復帰の義務もありません。
プチリノベーションにチャレンジして、
好みの内装にするのも楽しそう。

このテイスト、お好きな人が
きっといると思うんです。
真っ赤な玄関ドアがお出迎え。
玄関から昭和レトロな雰囲気が漂います。

すりガラスに透ける
モダンな模様がノスタルジック。
実家に帰ってきたような
懐かしさと安心感に浸ってしまいそう。

玄関を入って左手にダイニングキッチン。
右手にサニタリー。正面が和室です。

まずは、正面に見える6帖の和室から。
仏間と押入れがあり、
ザ・和室のこの感じがほっとする。
奥にある5帖の洋室とは
ガラス戸で仕切られているおかげで、
圧迫感が軽減されています。

テーブルやソファを置いて
家族が団らんする居間にぴったり。
お部屋の雰囲気に合わせて
テーブルはちゃぶ台にしてみたり。

窓から抜ける風が
気持ち良さそうな洋室は
パーケットフローリングが
レトロで可愛いくて。
天井の模様も懐かしい。

居間を広々使うなら
和室と洋室の壁を取っ払って
2間つづきにするのもありですね。

洋室からサンルームへ抜ける
掃き出し窓のところが小上がりに。
椅子を置いて読書をしたり、
グリーンを並べるスペースにぴったりかも。

こちらがサンルーム。
水道とコンセントがあるようなので、
洗濯物スペースとして整えると
便利かもしれません。

6帖の台所も木製の棚や木枠の扉が
味わい深く趣がありますね。

壁紙や床を張り替えると
がらりと印象が変わるでしょうから、
ここは思い切って、お好みに
リノベーションするのがいいかも。

白の素朴なキッチンはこのままでもいいけど、
壁紙や床と合わせて入れ替えるのも◎

モロッカン風タイルや
モザイクタイルなどでおしゃれに
彩るのも素敵です。
大家さんと相談しつつ、
できるところはDIYに挑戦すれば
愛着もわきますね。

水回りはお手入れが
行き届いていている印象です。

脱衣所を兼ねた洗面所。
スペースにぴったり収まるのは
どっしりした感じの洗面台。

ピンク系のタイルが
これまたレトロ可愛いお風呂場です。
広さがあるのでゆったりと
バスタイムを過ごせそう。

おや、こんなところに
前の住人さんの名残が…。
家族で賑やかに暮らしていたんでしょうね。

さて、2階は和室が2部屋と洋室が1部屋。

こちらがバルコニー側の和室です。
3方向に窓があり、
風通しと採光はばっちり。

収納は小さめの押し入れが
ひとつなので、必要であれば
棚やクローゼットを手づくりして
みてはいかがでしょう。

掃き出し窓からバルコニーへ

奥行きがあるので
洗濯物を干すだけじゃもったいない。

人工芝やウッドデッキを敷き詰めて
おしゃれに改造したり、
ベランダ菜園をしてみたりと、
自由自在に楽しみたいな。

少し高台にあるようで
窓からの見晴らしもいい感じ。

真ん中の和室は
1階と同様に洋室とつながったつくり。

洋室は4帖の省スペースなので、
あえて居室としては使わず

押し入れを活用しながら
ウォークインクローゼット的な
収納スペースにしてもいいかもしれません。

丈の長い洋服をかけられるポールや
高さを調整できる棚などを付けて、
家族みんなのお洋服をまとめて収納すれば
家事もラクになって一石二鳥かも。

そして最後に、動物好きさんに耳寄り情報が。
賃料に＋1万円で一緒に暮らせるようですよ。
大型犬や多頭飼いは条件があるようなので
改めてご相談を！

最寄りの阪急「川西能勢口駅」は
川西市の主要駅のひとつ。
関西の繁華街である
梅田や三ノ宮へ電車で約30分で行けて、
駅前にはスーパーや商業施設のほか、
個性豊かな個人商店もある賑やかなエリア。

周辺には大きな公園やキャンプ場も多くあり、
身近に自然を感じられるのも魅力です。

暮らしに便利なうえに
お家賃もとってもお手頃。
さらに、改修可物件ならではの、
自分で少しずつ手を加えるお楽しみも！

キャンプへ行ったり
日曜大工にいそしんだりと、
休日が待ち遠しくなりそうですね。