まるで大きな客船を切り取ったみたい。
白いはしごを上って甲板に出て、
白い手すりにもたれて海を眺める……。
波の音まで聞こえてきそうですよ。

お部屋はワンルームですが、
天井高、なんと3.65m。
その高さがあってこその
船っぽさなわけですね。

コンクリート打ちっぱなしの壁に包まれた、
シャープな縦と横のラインにほれぼれ。
うーん、美しい…！

船の甲板こと白いロフト、気になりますねえ。
ちょいと上がってみましょうか。

垂直に近い角度のはしごで上へ。
階段じゃなくてはしごなのが重要。
なんてったって船ですから。

甲板の先みたいなロフトの幅は
セミダブルベッドが置けるくらいかな？
マットレスを運び込んでもいいのですが、
私ならクッションをいくつも置いて
読書スペースにしちゃうかも。
日がな一日ゲームに没頭するも良し、
お昼寝するもまた良し。

上から部屋を見下ろしたときの特別感。
外の緑が視界に入るのもうれしいです。

はしごを下りたところにあるのは
ガラスケースのようなシャワーブース。

サニタリースペースは
オープンタイプで開放感があります。

シャワーを浴びながら外に目をやると、

窓の向こうには港！
視界を遮るものがなく、
なんとも贅沢な眺めです。
とはいえ視線が気になるときは
カーテンを閉めてくださいね。

奥にはコンクリート壁が似合いすぎる
大きめミラーとミニマルなデザインの洗面台。
収納さえない潔さには感動するけど、
細々としたものの整理には
雰囲気を壊さないステンレスのワゴンや
ワイヤーバスケットを用意すると良さそう。

はぁ…、コンクリ×白×黒の
色と素材のコントラストにため息が出ます。
無駄なものが一切ないとこんなに素敵。

シューズラックもシンプルなものを
持ち込みましょうね。

オールステンレスのキッチンが
またいいんだなあ。
キッチンというより厨房の雰囲気。
キッチンツールも
ステンレスで揃えてプロっぽく見せたい。

高さのあるコンクリートの壁に、
あえて低めのソファを選ぶのもいいな。
丸くて大きなフロアライトを床に置いて、
高い天井の開放感を楽しみたい。
仕上げに大きめの観葉植物を窓際に。

こちら側にはベッドかな。
ハンガーラックも置かなくちゃ。
このお部屋には収納がないので必須です。
厳選した一軍の服だけを掛けましょうね。

写真には写っていませんが、広めの
バルコニーからの眺望は開けていますよ。

すぐそばの港をお散歩しながら
潮の香りを感じたり、
キラキラ光る波を眺めたり。
至福のひとときってこれですよね？

海が目の前で公園も近く、
博多駅や福岡空港へは一本で
アクセス可能。
立地も内装も魅力的でクールな船、
私も乗ってみたくなりましたよ。