物件ファンでもたびたびご紹介している
東京・東が丘の名作マンション「泰山館」に
空き部屋が出ました！

今回の募集は3階、南向きの2LDK。
57.49㎡のゆったりしたお部屋です。

この絶好のチャンスに
泰山館の名作たる所以を
あらためてご紹介しますと…

その美しさは敷地内に
足を踏み入れた瞬間から一目瞭然。
石畳のアプローチを抜けて門をくぐると、
緑豊かな中庭を3階層の建物が囲む
泰山館の全貌が目の前に広がります。

中庭に植えられた木は、シンボルツリーの
泰山木（タイサンボク）をはじめ、
木蓮、ハナミズキ、柿など100種類以上。
まるで東南アジアのヴィラのような、
日本の集合住宅だとは到底思えない
佇まいに早くもうっとりしてしまいます。

お部屋とお部屋をつなぐ回廊を
歩いているあいだもうっとりは持続。
白いアーチが連なる通路に配された、
木、石、漆喰などの自然素材、
そしてイタリア製のモザイクガラス……。

土地の形状をそのまま活かして
庭や建物を設計しているため、
あちこちに段差があるのが泰山館の特徴。
同じ理由で、お部屋の間取りが
ほぼ全戸違うのだそう。

住戸ごとに異なるモザイクタイルを
あしらった玄関扉を開けると、
左手に広がるのは
バルコニーの付いた11.8帖のLDK。
ナラ材の床、板張りの天井、漆喰の壁、
木の建具に囲まれた、
自然素材が心地良い空間です。

じつはこの写真は
似た間取りの別部屋のものなので、
窓際の造作ソファはないそう（えーっ！）。
室内から中庭の景観が楽しめないのも
残念ですが、それでも建具の雰囲気や
お部屋を満たすこの独特の空気は
共通しているはず。

キッチンとリビングは
食器棚でゾーニングされ、
下部にはルーバーで目隠ししたエアコンが。
向こうにちらりと見えるキッチンは、
3くちコンロとゆとりある作業スペース、
さらに食洗機まで備えています。

バルコニーも写真とは違って
実際には3階ですが、
同じくらいの広さがあるのでしょう。
テーブルセット置けちゃいそうですね。

LDKのガラス扉から廊下へ出て、
次は洋室を見てみましょう。

リビングと同じ仕様の床や天井に加え、
壁の一部も板張りになったあたたかな空間。
8帖の広さがあるので、
キングサイズのベッドもなんのその。
扉3つ分の収納も助かります。

4.5帖の和室はどう使おう。
書斎にしてもいいし、
小さなお子さんがいるなら子ども部屋にも。
こぢんまりとして落ち着けそうだから、
こっちを寝室にしてもいいかもしれません。

ぎゅっと1箇所にまとまった
サニタリーはこんな感じ。
はい、ぜんぶかわいい。
いずれも木やタイルが
効果的に使われています。

「こんなお家あったらいいな」の
理想が詰まった名建築、泰山館。
たまにお部屋が空いたと思ったら
すぐに埋まってしまうので、
今回もきっと早い者勝ちですよ！