素敵でしょう？ この棚スペース。
壁の奥行を活かしたこういう棚を
「ニッチ棚」と言うそうで、
ここにお気に入りのアート作品を飾って、
自分のためのギャラリーにして暮らしたい。

ええ、私も狙っているのですよ、このお部屋。

棚だけでなく、各所の造作や
カラーリングもかわいいんです。
たとえば廊下と居室の間の開口が
縁取られたアールなのも小技が効いてるし、
そこにテラコッタカラーのタイルを
合わせられると、もはや“尊い”のレベル。

このタイルが、玄関から
キッチンスペース、そして居室の床まで
ずーっとつづいているんですよ。

ほら、玄関土間を上がる
段差の側面からこのタイル。

徹底。キッチン兼廊下もご覧のとおり。

トイレの床も同じタイル。

徹底。

この徹底がトータルのイメージを
とても清潔で明るく、
おしゃれにまとめ上げてくれている。

うん、統一感って本当に大事。


そして収納まわりの金具は
黒系のアイアンで統一。

ホワイト系の壁と天井、
テラコッタカラーの床、
それらの柔らかな色合いを
キュッと引き締める黒系の金具。

だいたいどこを見ても
この配色が成立するんですよ。

具体的にはオープンクローゼットや、

居室の窓際も。

白、テラコッタカラー、黒。
その3色を基調にしつつ、
各所の木の棚や扉が
アクセントになってるのわかります？

このお部屋は床がフローリングじゃないし、
建具で木のナチュラルな素材感を
プラスしてるんじゃないかなあと。

ともかく色味と素材感の配置が本当に絶妙。

ランプシェードのない電球も
また別のクリアな素材感が加わって良き。

うーん、見れば見るほど良いデザイン。じつは私、このシリーズが大好きで、
募集がかかるのを今か今かと待ち構えていて。

以前に同じシリーズの別のお部屋を
紹介したこともあったり、
<https://bukkenfan.jp/e/5864516339510548593>

同じシリーズのレイアウト例を見ては
一人うっとりしている次第。

ね、とてもよいですよね？！

というか、最近はむしろ
このお部屋の棚に飾るのを前提に
アート作品を眺めている自分に気づくくらい。

そんな、あらゆるテイストの
インテリアが映えるであろう
とてもよくできたお部屋で、
自分ギャラリーを愛でながら
暮らしてみませんか？