長く暮らすのならば こんなお部屋がいいな。 …と思うポイントが ぎゅっと詰まったリノベルームです。

どんなインテリアにも 寄り添ってくれそうな 爽やかでプレーンな内装と 心までぽかぽかしてきそうな 抜群の日当たり。

11階のお部屋なので 窓の外にはスカッと大きな空が どこまでも広がっています。

なんて気持ち良い眺めなのでしょう！ 周辺には背が高い建物がないので 遠くの方まで見渡せます。

間取りはシンプルな1LDK。 南と西に面した角部屋で キッチンの近くにも バルコニーがあるところが好きだなぁ。

ほらこの開放感、良いでしょう？ 3くちコンロと食器洗浄機に 浄水器付きのシャワー水栓という 設備の充実ぶりもうれしい。

キッチン横のバルコニーからも のびのびとした景色が望めますよ。

いいな、いいな。 毎日キッチンに立つのが うれしくなりそうだ。

LDKの広さは約19.4帖。 ダイニングテーブルは もうひとまわり大きなものでも 無理なく置けそうですし、

この図のように ダイニングの一角に ワークスペースを設けることも できそうな余裕があります。

ゆったりサイズのリビングは 暮らしの変化に合わせて 空間もカスタマイズできるように 考えられているそうで…

収納用の小部屋を追加したり

子ども部屋や仕事部屋として使えそうな 個室を追加してみたり。

…といったことができるように 壁の下地や照明、コンセント、 スイッチなどの配置が 改装を想定したつくりに なっているのだとか。

ライフスタイルに寄り添って 姿を変えていく。 そんな可変性のあるリビングなんです。

住み心地の良さを高めるこだわりは 細部にも見受けられます。

窓はすべて二重サッシになっていて 外気に接する壁面には 新たに断熱改修がほどこされているので 暑さや寒さが厳しい季節も 快適に過ごすことができそうですし、

おだやかな木目が美しい床は オークの挽板フローリングで 無垢フローリングよりも反りにくいため 床材同士の隙間の発生を 抑えることができるのだとか。 表層の2mmは無垢材なので 床の経年変化も楽しめるんですって。

約5.8帖の洋室は入り口が 引き戸になっているので 扉の近くにも家具を置けるのがうれしい。

眺望も抜けているので 清々しく目覚められそうです。

サニタリーの設備も新しいものに 取り替えられているようです。

大きな引き出し付きの洗面台と 上部に棚がある洗濯機置き場に

ピカピカのバスルーム！ 浴室乾燥機能も付いています。

トイレも清潔感たっぷり。 まるで新築のお家のようです。

玄関は背が高い シューズクローゼットに

人感センサー付きの照明や モニター付きのインターホンなど 便利にアップデートされています。

最寄駅は東京メトロ有楽町線の 江戸川橋駅。 JR中央線と総武線の飯田橋駅や 東京メトロ東西線の 神楽坂駅にも徒歩圏内という どこに行くにも便利なエリアです。

そうそう、いいなぁと思ったのが、 火曜日の夕方から夜にかけて マンションの来客用駐車場にて 「夜のパン屋さん」が開かれるのだとか。 明日の朝ごはんに…と 近隣の方々が楽しみに パンを買いにくる様子を 想像するだけで頬がゆるみます。

変化をしなやかに受け止めてくれる 頼もしい相棒のようなこのお部屋で 美しい眺望と陽だまりに愛される おだやかな日々を送ってみませんか。

文・山中みく 香川県在住のイラストレーター。海と山の近くに住んでいます。古着と映画と旅が好き。 ＠miku_yamanaka