ステージみたいなキッチンが このお部屋の主役。 アクセントを持たせつつ やさしい雰囲気に仕上げられた ホッとできるお家です。

2LDKをベースに、ワークスペースや 大きなウォークインクローゼットを備えた 「欲しい」が詰まった間取り。

横に広がった23帖のLDKは リビングとダイニングを セパレートしやすい形状です。

このお部屋で過ごしていると じんわりとあたたかい 気持ちになれそうなのは、 木目の壁に囲まれているおかげでしょうか。

なんと壁の一部は お隣の洋室へ続く扉となっています。 隠し部屋みたいな遊び心がうれしいし 建具が主張せず 家具と馴染みがいいのも素敵。

扉の向こうの洋室は6.9帖。 クローゼットもあり 主寝室として使いやすい広さです。

そしてこちらがキッチン。 1段上がった床と 同じ形状でアールがかかった 折上げ天井が美しいんです。 ダウンライトを点灯して 光が落ちる時間帯が楽しみに。

お料理がちょっぴり面倒に感じる時も ここに上がれば ちょっぴりやる気チャージ。 もうひと頑張りできそうな気がします。

リビングを出てすぐ右手には おこもりワークスペースがあります。 棚とデスクを置いてジャストサイズの 2.5帖の空間。 在宅勤務だったり勉強だったり 集中したい時間にぴったりです。

廊下を挟んでお向かいには ウォークインクローゼット。 お家の中央にあり どのお部屋からもアクセスしやすいので 家族みんなのお洋服の収納に便利。

お家の北側、玄関横に洋室がもう1部屋。 こちらも5.7帖と、個室として 十分な広さがあります。

ホワイトでクリーンにまとまった脱衣所は たっぷりの棚と ワイドな洗面カウンターが魅力的。

朝の支度の時間が夫婦でかぶったり 子どもの服をつけ置きしたり。 日々の暮らしにつきものなあれこれも 余裕でこなせそう。

バスルームはさりげなく 物干し竿が2本掛けられるのが 個人的な推しポイント。 部屋干しが続くタイミングも 安心なんです。

トイレは脱衣所の中にあるので お客さんが来た時に ちょっぴり気になる トイレの音問題も心配なし。

日々の暮らしの中で感じる 「こうだったらいいな」という きめ細かい部分をカバーしつつ 遊び心のある仕掛けが 散りばめられたお部屋。 お家時間をゆったり過ごすために 工夫して作りこまれたお部屋です。

このお家の最寄り駅は 世田谷区にある駒沢大学駅。 周囲は閑静な住宅街ですが 徒歩圏内には大きな公園があり 駅前には生活に必要なお店や 飲食店も充実しています。

お家から一歩外に出れば お散歩を楽しめる街に繰り出せるのは やっぱりうれしい。

でも、どんな楽しみも ベースに幸せなお家時間があってこそ。 このお部屋なら 暮らしのあらゆるシーンで 家族に寄り添ってくれる気がします。

文・ほしりょうこ 散歩とビールと読書が好きな、元リフォーム屋さん。10年で8回の引越しを経験。もっぱら東京の西側にいます。 @hs_ryk