はて、こりゃ一体どこにいるのか？
と一瞬混乱する部屋の様子。
普通なら和室の上部にあるはずの、
欄間の、上にいる…？
欄間の上に、畳…？
天井が近い…。

そんな不思議な和の空間、
実はロフトでした！
面白い！
欄間を柵に使うなんて、なかなか斬新。

でも下の空間は、スッキリ現代的。
でありつつも、扉は和風。

外観、見ます？

これまたびっくり！
昔ながらの長屋造り。
もしやこの雰囲気は京都かな…？
と思った人、さすがです。
京都の長屋や町家で暮らすとか、
憧れのひとつだったりしませんか。

築80年超えの建物が
お色直しされ
随分スマートになりました。

カラカラリと玄関を開けまして
またびっくり。
お蕎麦屋さんですか？と問いたくなるような
ぼんぼりの灯りの下に
鎮座する、卓とベンチ。

しかも、なかなかに立派な一枚板が
使われたりしてて、

天井も凝ってますね。

井戸端会議、という言葉が
思わず浮かびましたが、
かつて長屋住まいの女性達が
共同井戸の周りで世間話などに興じた、
という由来からも遠からず？
しかも靴を脱げずに集まれる。
町内祭りの会議とか始まりそう。

よく見ると玄関だというのに、
コンセントもエアコンもあるから
しっかり部屋として想定されてる。
勉強や仕事の場にしてもいいかも。

玄関戸の細かな縦格子も美しや、と
思いながら

部屋の中を見て、混乱するわけです。

間取りはまぁ一人暮らし向けかな、と。

でもキッチン、立派ですね。
これは使わないともったいない。

これを機に
カップラーメンで済ます生活は卒業しよう。

キッチン向こうのドアは水まわりが集合。

わ、なんて明るくて広々したトイレ！
トイレでもあり、洗濯置き場でもあり、

洗面所、そして、

外には物干し場も。
洗濯してすぐ外にアクセスできるのは
すごく便利。

あ、春には、向こうのお宅の桜を
こっそり楽しめたりもしますよ。

トイレ横の小棚も気が利いてる。

お風呂もピカピカです。

ファミリーで使うのと遜色ないタイプで
随分と快適な暮らしが送れそうだな。

あの扉の向こうにある
お蕎麦屋さんみたいな玄関土間は
なんか、幻だったかなって思っちゃう。最後に梯子を上って、

この部屋の主役？ かもしれない
ロフトを見てみましょう。

勾配天井がね、
隠れ家感あってワクワクしちゃう。

窓もあるし

コンセントも壁の3面に
ちゃんとあるんですよ。
寛ぎつつも
こもって遊んだりすることが
想定されてるんですね？！
わかってらっしゃる！

ロフトは熱がこもりやすいから暑い…と
ご心配の方もいるでしょうが、この通り、
エアコンもシーリングファンもありますから！

最寄り駅は、市営地下鉄烏丸線の
「鞍馬口駅」で、歩いて5分。
オフィスが集まる「四条駅」まで1本！
通勤もお出かけもしやすいですね。
スーパーやコンビニはもちろんですが
京都らしい個人店が多い、

穏やかな街の路地を入った先。

和の風情に加えて、遊び心も溢れる

空間が2箇所もあるなんて
楽しすぎるでしょ。

両親に、祖父母まで呼んで集まれそうで、
自然とお茶が出てきそうな（笑）
何だか落ち着く和空間。
こんな一人暮らし部屋は
なかなかお目にかかれないでしょうね。