サザエさんちみたいな 2世帯だって住めちゃいます。 3階建ての6LDKは にぎやかな家族にぴったり。

1階がメインフロアですが 2階にもキッチン・洗面・トイレが 設置されています。 3階には6帖の洋室が2部屋。 団らんの時間も プライベートの時間も バランスよく確保できそうな間取りです。 小さいながら家計を助けてくれる、 太陽光発電システムも 付いているんですって。

家族みんなでお出かけの時も ぎゅうぎゅうにならない 広い玄関。

ホールなど 居室以外のスペースも ゆったりとしています。

1階のリビングは16帖。 ここが家族の憩いの場になるのかな。

明るいリビングに2つ並んだ扉が チャームポイント。 照明なんかも バリエーション豊かでかわいい。

タイルの壁と木目調のキッチン、 この組み合わせは間違いなくかわいい。 家族の声を背中越しに聞きながら 黙々と料理に向き合える 壁付けキッチンって いいですよねぇ。

二間続きの和室は おじいちゃんとおばあちゃんのお部屋かな。 親戚が集まった時の宴会場、 という使い方も 実家感があって素敵です。

洗濯物を干すのに便利な縁側も 和室の隣に。 「お父さん、いつもあそこに椅子を置いて 寝てるよねぇ」なんて 家族の誰かの特等席になるのかもしれません。

水回りは 1階の奥にまとまっています。

小さなお子様を 一緒にお風呂に入れるときも 余裕のある広さの脱衣所に

テラゾー柄の アクセントパネルがおしゃれなお風呂。 水回りにもれなく窓があるのも 戸建てならではの良さです。

2階へと上ると こちらにも洗面台が。 パープルのアクセントクロスは 濃いめの木目と 思いのほかよく馴染みます。

セカンドリビングには アップルグリーンのクロス。

こちらも向こうに見える和室と 好相性。 所々に散りばめられた遊び心を 見つけ出すのが楽しいんです。

2階にも本格的な システムキッチンが設置されています。 生活リズムや食の好みが違う 2世帯の暮らしでも安心。 リビングとキッチンを隔てる引き戸は 透明で開放感いっぱい。

2階には和室の他、 洋室がもう2部屋。 それにしてもこのお家、 どのお部屋にも収納がたっぷり。 収納家具は最低限にして インテリアを楽しめそうなのも 魅力的です。

3階の洋室も それぞれ個性がありますよ。 ホワイトベースだけれど 光の当たり方によって さりげなくきらめくクロスのお部屋に

もう1部屋はチェック柄。 周囲には戸建てが多いので 景色も抜けていて 気持ちがいい眺め。

子どもたちの個室になるなら 喧嘩にならないように 好みが分かれていますように、 なんて余計なお世話かな。

この大きなお家には どんな家族が住むんだろう。 小さな頃は 1階の縁側や和室で 走り回った記憶を思い出に、 少しずつ生活の拠点が 2階のリビングへ移り、 やがて3階の自室で過ごす時間が 長くなってゆく…。

でもやっぱり 一番多くの思い出が詰まっているのは このリビングで 家族みんなで過ごす時間なのかも。

なんて、家族の末っ子目線で この家で過ごす人生を想像して 少しノスタルジックな気分になるのです。

文・ほしりょうこ 散歩とビールと読書が好きな、元リフォーム屋さん。10年で8回の引越しを経験。もっぱら東京の西側にいます。 @hs_ryk