とある有名な俳優さんは、
怠惰な自分をだらけさないために
自室にはソファは置かず
チェアで生活しているそうです。

この部屋を見て
そんな逸話を思い出しました。


必要なモノを
デザインと機能で厳選し抜いた、
スマートで清潔感のある暮らし。
それが実現しそうな空間ですよね。

カーテンで区切れるとはいえ、
むき出しの便座に
スケスケのシャワールームだからこそ、
つねに清潔を維持する
暮らしぶりになるだろうし、

キッチン周りのアイテムも
厳選したミニマムなもので揃えたい。

お部屋は決して広くはないですが、
室内全体が白く、仕切りが少なく、
シャワー室がガラス張りなこともあって
そこまで圧迫感はないでしょうね。

大きな収納もないので
壁面にある可動式の小さな棚と、
ベッド下なんかをうまく使って
見せる／見せない収納の腕の見せどころ。

白い天井や床だけでなく
打ちっぱなしの壁も白みが強い
ホワイトキューブライクな空間に、
自分のアティチュードを飾るようにして
部屋をつくっていく。
冒頭で紹介した俳優さんのように。
そんなのいかがでしょう？

場所は港区南麻布。
最寄りは麻布十番駅で徒歩8分。

狭いぶん立地のわりに安く、
余白だらけのギャラリーのようなお部屋。
新しくなにかをはじめる人に
ぴったりの物件じゃないでしょうか。