コンクリート打ちっぱなしの天井に、
ブロック風の壁。
それに床は木の市松模様。
RPGゲームに出てくる迷路みたいで、
なんとも不思議なお部屋です。

まずは全体像を。
お部屋は23.2㎡のワンルーム。
南東向きの角部屋で、日当たりも
風通しも良さそうです。

洋室には、明るい窓とキッチン、
それにアイアン棚がありました。
バッグや帽子は上に置いて。

この棚に収納しきれないものは、
アイアンのラックやアンティークの
チェストを用意しましょうか。

キッチンはステンレスなのかな？
レストランの厨房や研究所みたいな
無機質感がクールです。

と思いきや、シンクの角の丸みが
かわいらしいこと！
１くちIHとの間に作業スペースがあって、
コンパクトながら調理しやすそう。
一人暮らしなら十分では。

壁の照明が作るでこぼこの影に
ハッとしてしまいます。
コンクリートって表情豊かなんですね。

ピクチャーレールには、小物を吊るして
見せる収納を楽しんだり、アートを飾ったり。

冷たい印象のコンクリート壁と、
ぬくもりある木の床のコントラストに、
不思議な心地よさを感じます。

インテリアはヴィンテージスタイルが
似合うかな。
重厚感のあるレザーの
ソファなんて置いたりして。
それでもちろん、
日がな一日ゲームに没頭しちゃう。

水回りもいい味出してます。
特に見てほしいのはこの洗面台。
60年代風のカーブが楽しいデザインです。
シンプルな丸いミラーがよくお似合い。

バスタブはきっかり、かっきり、
箱のような長方形のフォルム。

上部には物干し用ロープが。
バルコニーがないから、
洗い上がった洗濯物はこちらへ。

ちょっとレトロでかわいいタイルも
コンクリートの壁と好相性。
温水洗浄便座付きのトイレで快適です。

こちら玄関。ちょっと狭めです。
シューズボックスは、木の板と
コンクリートブロックを重ねたり、
木のワイン箱でDIYしてみるのも良さそう。

最後は、この扉を開けて外へ。
冒険はもうすぐおしまいですよ。

お部屋を出て向かうロビーも
コンクリートに囲まれています。
長い迷路を進んできたみたいで
わくわくしますね。
横長窓のドアを開けてみますと…

外に出ました！
外壁もコンクリートです。
ヨーロッパのお城か要塞みたい。

縦に長い両開き窓が
クラシックな雰囲気です。

目の前を流れるのは神崎川。
最寄りの三国駅周辺には
飲食店やお店がたくさんあります。

環境も良いお部屋で
ゲームの主人公になった気分で
日々の暮らしが楽しめるなんて、
友だちに自慢したくなりましたよ。