なんとこのお部屋、半分が土間なんです。
それに加え、壁に取り付けられた棚や、
真ん中にどーんと鎮座するキッチン。

シンプルなワンルームながら、
あちこちに散見するこだわりのつくりに、
この空間ならではのライフスタイルが
浮かび上がってくるようです。

10帖あるゆったりした
リビングダイニングがうれしいお部屋。

あちこちにあるこだわりのうち、
まずは部屋の主役のひとつである
キッチンを見てみましょう。

土間の一角、一段高くなった
ステージのようなスペースに、
キリリとクールな佇まい。
業務用のステンレスキッチンだなんて、
レストランの厨房みたいでほれぼれします。
無駄のないデザインって
見てて飽きないんですよね。

さらに目を奪われるのは、
さりげなく空間を
仕切っているメッシュパネル。
部屋に開放感を与えてくれるのはもちろん、
こだわりの調理器具や
ワイヤーバスケットに入れたスパイスなど、
あれこれフックで引っ掛けられる
収納としての機能も秀逸。
よく考えられてるなあ。

IHの2くちコンロと
作業スペースの広いワークトップは、
料理好きな人にはたまらないだろうな。

そのほかの水まわりはキッチンの後ろ側に。

これだけシンプルなお部屋だから、
お風呂はシャワーだけでさっと済ませる
スタイルも当然と言えるのでは。

トイレもコンパクトだけど、
独立していて清潔、設備も新しい。
このお部屋にはこれで十分です。

玄関を背にしてお部屋を見るとこんな感じ。
居室まで土間がつづくこのスペースも、
この空間の主役のひとつと言えます。
さて、どうやって使いましょうかね。

まずは壁一面に取り付けられたシェルフに
お気に入りの靴やバッグ飾ろう。
そのほかには趣味の小物なんかも
一緒に並べると楽しそう。

自転車やスケボーも、
外から帰ってきてそのまま
無造作に置いておくだけで絵になりますね。
だって、足元は土間ですから。

さて、こちらは居室スペース。
キッチンと同様、
ベッドを置く空間も小上がりになって
ゆるくゾーニングされています。
淡い色の無垢材が使われた
ベッドやソファを選んで、
むき出しのコンクリートの壁との
相性を楽むのもいいかも。

掃出し窓の隣にもう1つ窓があって
採光もばっちりですね。

土間、コンクリート壁、露出配管と、
無骨さが散りばめられた空間を
おしゃれにまとめてくれているのが
こちらのペンダントライト。

ここにどんなインテリアを置こう。
インダストリアル風かビンテージ風か
迷いに迷うところだけれど、
とりあえず部屋中に植物を飾って
緑でいっぱいにすることだけは決まりだな。

洋服はまとめてこの中へ。
扉はカーテンのみという潔さです。
ブリキのボックスなんかをうまく使って、
小物の収納もかっこよく。
ここは「便利」も「かわいい」も
置いておいて、「かっこいい」に徹したい。

このお部屋のお伝えしたいところ、
まだありますよ。

立地がすばらしく良くて、
名鉄犬山線犬山駅まで徒歩1分、
というよりまさかの駅直結。
改札を出たらお部屋まではすぐ。

駅直結だからこそ、
1階にこんなすてきなカフェがあったり、
周囲に飲食店があったりもするわけです。

ということでまとめますと、
無骨でラフな暮らしがしたいけれど、
料理の時間や趣味の時間、
それから睡眠時間は大切にしたい。
できれば部屋のデザイン性にもこだわりたい。
そんな人にぴったりな
物件じゃないかなと思うのです。