
古民家の上に秘められし、貴重なお茶室|京都市北区 賃貸
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
ただならぬ風格。
この丸窓のお部屋については
じっくり後述するとして
まずは外観をご覧ください。
名のある旅館、
はたまた料亭かしらと見まごうほど。
これが、賃貸物件とは...!
手前には 腰掛待合のようなものも。 その右手にある木の門扉からは 2階へ直接繋がる階段が見えます。
この2階が冒頭の写真の 茶室でございます。
しかも、東山老舗旅館より
移築された大変貴重な茶室!
ただ、年数を重ねたこの貴重な空間に ご理解があり、大切に扱える方に限り 使用できます。
また、特殊な建物のため
小さなお子様はご遠慮いただくことに
なっています。
手が尽くされた凛とした気配。
写真越しでも、オーラを放っている。
建具の開け具合によって 半円になったり、 正円になったり。
月が満ち欠けするような
窓なのでしょう。
画面の向こうから
い草の香りが漂ってきそう。
玄関前は3帖間で
小さな応接間としても
使えそうです。
手前の8帖間はダイニングに、
奥の3帖間は寝室にしましょうか。
いくつかの編み方が
合体しているように見えます。
キッチン横には洗濯機置き場があり、
奥の白い扉は
ユニットバスになります。
この先の右手に扉があり、
出ると縁側に繋がっています。
夢のようなのは 建物そのものだけでなく、 お家賃も。
二度見どころか
三度見してしまいました。
いつも思いますが、 心惹かれる物件と出会うと 分身したくなります。 体が足りない!
文・戸田江美
デザイナー。おばあちゃんの仕事を継いで荒川区のマンションの大家をしている。落語が好き。@530e

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