在宅ワークも当たり前になってきて、 仕事用のスペースはほしいけど、 １部屋使うのもなぁ…とお思いの方、 こんなワークスペースは いかがでしょうか。

壁や扉で仕切らずに、 カーテンでゆるやかに区切ることで コンパクトな空間ながら開放感は十分。

床材や壁の色が切り替わることで オンオフも上手に切り替えられそう。

こちらのお部屋は ワンルームなのですが、 窓側とお部屋の奥側、 2つのフリースペースがある 特徴的な間取りをしています。 奥側のスペースは おこもり感満載の空間なので ベッドルームにもピッタリです。

配置を反対にして 窓側にベッドを置くのもいいですね。 朝が苦手な方でも 気持ちよく目覚められそうです。

ぐっと仕事に没頭したいときには 奥側のスペースにデスクを置けば 集中力も高まりそう。

デスクを置いてもベッドを置いても ちょうどいい絶妙な広さなので、 ライフスタイルの変化にも 対応しやすい フレキシブルな間取りです。

このようにベッドとデスクが きれいに収まることで 中央のフローリングスペースを より自由に使うことができますね。

ダイニングテーブルとソファを ゆとりを持って配置して 広々とした空間を楽しむもよし。

4つくちコンロのあるキッチンを 活かして、大きな作業台や 調理家電を並べてキッチンスタジオの ように使うもよし。

2つのフリースペースが、 お部屋全体の自由度を上げているのが 素晴らしいですね。

玄関には幅1.8ｍの可動棚もあって 収納力も抜群。 室内には２つの扉付きの収納も あるので見せたくないものはそちらへ。

脱衣室ではなく、 あえて廊下に設けられた シックな色合いの洗面台は、 帰宅時の手洗いにも重宝しそうです。

2つのフリースペースを いったりきたりしていく中で、 自分らしい働き方や暮らし方が 見つかるかもしれませんね

文・佐藤シュン 浜松で設計事務所をやりながら、黒猫と暮らしています。