そう、欲しいのは こういうレトロ！

タイルや木材の質感を活かした 落ち着いていて ほんのりかわいくて 肩肘張らない感じ。 たまりません…今すぐ住みたい…

団地をリノベした物件で、 ゆったりした間取り。

どこか昔の学校みたいな 懐かしい雰囲気がある。

飴色の建具とか、

歴史を重ねた床板とか、 木枠の窓とか。

木製のアンティーク机を置いて 学生時代のあの頃みたいに 窓の外を見ながら片肘つきたい。

懐かしい鍵！ 窓はレトロさを残しつつも 二重サッシになっていて、 寒さ対策にも配慮されています。

この物件、 さらに注目の箇所がありまして、 それがキッチンの床下収納。

ここ、なんと、地下室に つながっているんですって…！

ひと部屋分くらいある広い地下室。 ど、どうします？ 食材を置くには広すぎる。

キャンプなどが好きな人は アウトドア用品一式をしまえる 心惹かれる収納空間ではないですか？ もしくは自転車を置いたりとか。

ちゃんと地下に繋がる 専用の扉もありますので、 キッチン床から 身をよじりつつ潜る 必要はありません。

さて今一度お部屋に戻り、 まだまだ推しポイントがございます。

それがこのインナーバルコニー！

木製サッシと木板床の なんともめんこい空間。

天気を気にせず洗濯物を干せるのが 便利で嬉しい。

物干しだけでなく おこもり空間としても使ってみたい。

ロッキングチェアを置いて ゆらゆらしながら読書したい。

屋上にも洗濯物を干せます。

ここは丘の上に位置しており、 なんと明石海峡大橋を望めます。

屋上ってどれだけいても飽きないくらい 景色が楽しいですよねえ。

水回りは新しく 改修されていて快適。

ぬかりなくかわいい洗面台。 キッチン同様、タイルと木材の セレクトが絶妙。

トイレは白いタイルと塗り壁に、 黒い傘付き照明の組み合わせ。 ちょっとクールに デザインされています。

和室もありまして なんとまあ、 掘り炬燵もございます…！

こりゃもう、引越しには 炬燵とみかん必須です。

この物件、見る箇所すべてで 驚かしてくるわい…

部屋にごきげんポイントがいっぱい。

どこを寝室にして、 どこで仕事しようか 考えるだけでときめきが止まりません。

全てが憧れの団地。 一度でいいから暮らしてみたい。

はあ、分身の術が 使えないのが心惜しいです…。

(コンロや照明など動産類は 付属しないそうなのでご注意を！)

文・戸田江美

デザイナー。おばあちゃんの仕事を継いで荒川区のマンションの大家をしている。落語が好き。@530e

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