片方の壁にあれこれと
寄せているのが好きなんです。
この物件で言うと
まずは1Rのキッチンと収納、
それにお風呂トイレと、その横にも収納。
玄関まで戻ると下駄箱も、全部ぜんぶが
玄関から向かって
左側に寄せて配置されている。

おかげで向かって右側には長い壁面。

この方が自前の家具の配置に都合がいいし、
左右のコントラストを生んで
室内をスッキリまとめられるだろうし、
何より壁に存分にもたれられる。

壁、いいですよね。
ひいやりとして、ペタペタとして、
丈夫で硬く、平べったい。
でも一様に見えて、
ところどころに凹凸や表情があって。

この物件のそんなところも好きだし、
各種の造作も好み。

とくにキッチンの、中でもこの天板？

どこか積木っぽい雰囲気で
カラフルに仕上げられてるのもかわいいし、
この天板がオープンクローゼットの天板と
きっちりレベル合わせられていて
スッキリデザインなのも素敵。

横断するこの天板が
スッキリさを演出している一方で
キッチンとオープンクローゼット側を
パッキリと隔てる縦の板は
やんわりとしたゾーニングに貢献している。
よくできたデザイン！

あとこれ、
収納側の天板の横に
コンセントが見えるけど

これも地味に便利だろうと思っていて、
間接照明とか、電動のフィギュアとか、
天板の上に
ディスプレイできるってことでしょう？
空間を余すことなく活かすことができる部屋。
気が利いてる！

そういう意味でも気になりますよね？
さっきからチラチラ見えている
天井のこれ！

緑やら雑貨やら、
お気に入りのあれこれを吊るして飾れそう。

そう、最近ほんと吊るす収納や
吊るすディスプレイが人気。
空間を活かすアイデアとしてとてもいい。

よく見ると
キッチン横の冷蔵庫スペースとの
パーテーションも、メッシュ素材で
吊るしやすそうなんですよ。

吊るす意識があるってことは
見せる収納にも
意識があるってことですよね。

その前提を理解した上で改めて考えると
お部屋のオープンクローゼットも
玄関横のワイドなディスプレイも
見せる収納として優等生。

なんだったら洗面脱衣所兼トイレの
この収納たちも
素朴な感じを持つデザインで
ここにおしゃれに
洗剤やタオルをレイアウトしたい。

あとね、超個人的にグッときているのが
この鏡の留め具。

これ、このセンス最高。
少し前の普通っぽい支持方法だけど、
おしゃれなお部屋にこれをチョイスするかー
わー！いいなー！ と思いました。

お風呂も安定のこの
ざぶんと浸かれる大きな浴槽で
入浴タイムもかなり楽しめる。

鏡の支持方法が洗面所と同じ。
賃貸でこれだけぜんぶコンセプト持って
リノベするってすごいですよね。

うん、ほんと私、
REISM さんのリノベ好き。

立地も
東京メトロ日比谷線の
入谷駅から徒歩4分で、
JR山手線鶯谷駅からも
徒歩13分と歩ける距離。
東京っぽい下町好きな人には良い場所。

お家賃は一般よりはやはり高額ですが、
その価値があるからこその
このお家賃。納得。

これもすぐ埋まっちゃうと思うので、
気になる人は内見早めに
行かれるのをおすすめします。