ピーターラビットがひょっこり 出てきそうな豊かなお庭！

花々に癒される小道を通り抜け、

煉瓦の外壁に包まれた建物内に入ると、

ヴィンテージ風の廊下。 ね、もう、ワクワクが止まらないでしょう！

胸を高鳴らせ扉を開けると 10.7帖のお部屋。

本物の煉瓦を使った壁と、 木のキッチン！ なんて豪勢な...！

私なら間違いなく ダイアゴン横丁への入り口を妄想しながら 煉瓦を順に叩きますね。

コンロは２くちIH。 ぽってりとした白いシンクと 木の組み合わせがまたかわいい！

ロフト付きの高めの天井からは シャンデリアが吊るされています。 ファンタジー世界のにおいがぷんぷん。

ロフトへ繋がる木の梯子。 夕暮れ時はさらに幻想的になりまして…

こんな感じ。 あえて薄暗くするのが良い。とても良い。 ここは私だけの談話室だ。

ちなみに外は、炎が揺らめくような 明かりが灯ります。

この異国情緒に酔いしれて、ローブと グリフィンドールのマフラー着たい。

部屋に戻りまして、 ロフトの下の木の扉を開けると…

スーツケースも入りそうな クローゼットです。 生活感の出そうな あれこれはココにしまって。

次はロフトへ。 小窓もついていて奥行きもある 7.7帖の空間。

勾配がついた天井で 窓際は立って歩けるほどの高さ。

これだけの高さと広さがあると ワンルーム+ロフトとは言え、 1LDKにいるような感覚になります。

奥の空間はハンガーラックなどを置いて クローゼットにしても良さそう。 収納が多くて嬉しいです。

天井までぎっしり積まれた煉瓦が立派。 梁と手すりの木の風合いが 屋根裏部屋のようでときめく。

床は傷のつきにくいフロアタイルなので ベッドを置いても安心です。

３つ並んだ上下窓も この世界観に合う。

ロフト下の玄関。 チョコレート板のような扉を 傘付き照明が照らします。

たっぷり入る靴箱は キッチンとお揃いのデザイン。

玄関右手の小さな窓がついた かわいい扉を開くと 洗面、トイレ、シャワーブースが。

靴箱同様の木製の洗面収納に、 レトロな水栓、木製の収納付き鏡。

細部までこだわった デザイン、たまりませんね…！

天井からはなんと 電動物干しが降りてきます！ 魔法界に突然の文明の利器！

浴槽がなくシャワーブースのみです。 変わった形だなあと思い ちょっと調べたところ、 ミストサウナのようにも使える 高機能なシャワーブースのようです。

わたし、お風呂浸かりたい派ですが、 これなら温まれて満足かも。

それに、浸かりたい欲を圧倒的に上回るほど このお部屋のデザインに惹かれています。

むかし旅行をしたイギリスを彷彿とさせる 煉瓦や木を使った部屋のデザインに、 なんといってもこの 手入れの行き届いたお庭。

１階にはカフェもあるそうで ちょっと一息つきたい日や 朝ご飯にもきっと便利。

近くに流れる柳瀬川沿いを 散歩するのも気持ちいい。

最後に場所について。 最寄りの東武東上線みずほ台駅は 池袋駅まで約30分、 新宿三丁目駅や渋谷駅までも約40分。

都心で部屋探しをしている方も 選択肢に入れたくなる 立地ではないでしょうか。

恋焦がれたイギリス魔法界への入り口は みずほ台駅にあったのか…

文・戸田江美

デザイナー。おばあちゃんの仕事を継いで荒川区のマンションの大家をしている。ハリポタの推しはシリウス・ブラック。@530e

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