絶妙なこのデスク／ダイニングテーブル。 寝室／居室とはやんわり切り分けられて 向こうに見える別の空間なのが何より嬉しい。

単純にガランとした 10畳の1Kにするのではなく 敢えてここで区切ってるのが デザインの妙と言えるでしょうね。

例えば 造作デスクをデスクとして使う時は ワークチェアを最適な高さに調整して。 ダイニングテーブルとして使うときは 窓際のベンチに腰掛けて。 という感じに、 どっちに座るかで用途をかえるのでも メリハリをつけられる。

ネットミーティングも背景を気にせず開催可能な間取り。

そして仕事と食事の時以外の リラックスタイミングは居室で過ごすスタイル。

しかも、 玄関を上がって最初のスペースが くだんの造作デスクのスペースなので 友人や知人が訪れての会食も、 取引先が来訪しての簡単な打合せも キッチンも居室も見せずにお迎えしての対応が可能。

そう！ 居室もキッチンも 個別の空間として半ば独立してるんですよね。

キッチンは、デザインだけでなく スペックも十分なので 一般的な料理を作るのであれば 不満なく使ってもらえるのでは？と。

そして居室です。 ワークスペースともキッチンとも切り離され リラックスして過ごせる居室。

オープンな収納も大きめで 角部屋で二面採光なのも嬉しいですね。

でね、この物件の何が良いかって 間取りもそうなんですがこの天井。

この造作は思い切ったデザインだと思うけど、 とてもいい。

ざっくりとした作りだけども 丁寧に作られているから雑に感じないし 壁の色ともライティングとも合ってる。

白く綺麗に塗られていますが、 ちょいちょい見える躯体のラフさと いい感じにマッチしてますよね。

この綺麗なラフさがあるおかげもあって 天井のフックにハンモックかけたり 観葉植物を下げたりとリラックスして 好きに暮らせそうで良い。

トイレ横の壁も ツルツルピカピカでなく、 リノベの跡がアクセントになってる。

このトイレのある空間は お風呂前の洗面脱衣所も兼ねてて 洗濯機置き場もあるおかげで広め。

床面積の都合と空間的な余裕って うまく設計するとゆとりを生みますよね。

そして一般的なものに比べると お風呂も広めの浴槽大きめ！

リラックス準備万端。

全般的ではないにしろ リモートワークは今後も続く傾向だと思うので、 そういう人にもありがたいのはもちろん、 独立したてで事務所を個別に借りるまでもない って人にもとてもいいでしょうね。

多分これ、争奪戦になると思うので、 興味がある人は本当にお早めをお勧めします。