青く塗られたコンクリートの壁、
その前に配管パイプで作られた
オープンクローゼット、
奥に見えるのは
木毛板の壁に作られたオープンシェルフ、
艶のあるフローリング。
爽やかさと
インダストリアルな荒々しさの同居。
そこにちょこちょこスイートな味付け。

キッチンはじめ水まわりは一段上がって
（おや？ こんな所にコンセントが）
テラコッタ的なタイルで、
キッチンはインダストリアルな感じで、
その向こうの壁はかわいさと爽やかさ。


この組み合わせが随所に見られて
イメージ作りがうまくできている。

ちなみにキッチンは見た目だけでなく
この充実度。

文句なし。
細かめの棚は
見せるスパイス棚にするもよし、
お気に入りのマグコレクション棚もいい。

ビターもスイートもあなた次第。ちなみにこの木毛板の壁に対して
差し込まれてくるかわいいタイルという
組み合わせは水まわりで統一されていて

トイレだけでなく洗面台のタイルにも。

甘くなりすぎない爽やかスイートで、
いいですよね。

可動式なオープンシェルフは
お部屋の左右に分かれて二カ所あって、
こちらが大きめで

こちらが小さめの方

大きい方をもちろんメインで使って
テレビや書籍、コレクションなど
見せる可能性の高いものを置いて
小さい方にはプライベート性の高いものを。

小さい方は
天井のあれこれをうまくして
目隠し的なもので蓋をして
棚の下にベッドを
滑り込ませるのもよしですよね。

（おや？ こんな所にコンセントが）


ちなみにこの部屋で一番ハード目な部分は
きっと天井の躯体あらわしで、
スイートな装飾でバランスを取るのが吉。

（おや？ こんな所にもコンセントが）

そう、
配管やレールが剥き出しなだけでなく
写真にもチラッと見えているように
天井にフックが打たれているので、
ブランコとかハンモックで、
全体的に爽やかエッセンスを注入するのも
きっと良いし、
ちょっと大きめの植物を吊るしちゃうとか
かなり部屋作り的に面白そう。

光るものや風で動くものを吊るすのも、
この姿見で二重三重に見えて良いだろうなぁ。

好きなものを厳選して組み合わせて
とてもいいお部屋になりそうな
予感がするお部屋。でね、タイトルにあった
このお部屋のプラスαが
きっとあなたの妄想に
良いピークをくれると思うのだけど…

このお部屋にはちょっといい感じの
ルーフバルコニーがあるという

サイコー！ はい、さいこー！

眺めもサイコーで

ほんとなんだかもうこれまでの情報だけで
ここに決めちゃっていいんじゃ？の上に
最大の見せ場のルーフバルコニー。

だってね、
ここにもちゃんと
ちょっとかわいいインダストリアルな
この照明を用意してくれてるんですよ。

徹底した組み合わせで演出されたトーンで
こんなウエルカムな物件で暮らせるの
めっちゃ良さそうじゃないですか？？

あの各所へのコンセントの配置は
利便性への配慮っていうだけではなくて
各種照明を使い倒してねっていう
いわば暮らしを楽しむ為の演出への配慮。
それが天井の躯体あらわしと
フックやら配管なんかと共に
普段なかなか楽しめない場所である
天井を活かす事にもつながっている。
ルーフバルコニーの照明も
その延長線上で、ガッツリ楽しんで！
というメッセージがこもりまくった、
そういう素晴らしさなわけです。

いや、考えすぎかも知れませんが、
私はそう受け取りましたよ。

いやー良い、良いですねー！

もう、ここまでくると
割と普通なはずの外観も素敵に見えるし、

建物前の緑にもグッときている。
ほんと全部ポジティブに受け取れる。

住みたいなぁ。
住んで、作り込みたくなるお部屋だなぁ。

という個人的に超おすすめなお部屋です！
気に入って住んでくれるとほんと嬉しい。