好き、好きです。 ずっと憧れてます。 その存在だけでじゅうぶんに絵になります。 広い床を素敵に彩る フレンチヘリンボーン。 この一枚から お部屋の魅力が溢れ出す。

収納たっぷり、お部屋もゆったりの 1LDKです。 優雅なひとり暮らしにも なかよくふたり暮らしにも いいなぁと思います。

壁とお揃いのライトグレーで仕上げた アイランド型のカウンターの奥には マットブラックのキッチン。 やさしいモノトーンに ぽてっとしたガラスのペンダントライトが いいアクセントです。

日がたっぷり差し込むキッチンは、 朝からお料理欲が高まりそう。

藤原さくらさんの「1995」なんかを流しながら コーヒー入れて トーストにサラダもスープもつけちゃって ご機嫌な朝食タイムとか いいじゃないの！と妄想が加速します。

キッチンの奥、脱衣所との間には 収納スペースが。 パントリーでもクローゼットでも 使い勝手のいいポジショニング。

脱衣所も棚が豊富なので 柔軟に使えば 収納家具は置かずにすっきり暮らせそう。

コンパクトな木目の洗面台です。 廊下へ繋がる扉は デザインガラスがこれまたかわいい。

お部屋へ戻りまして リビングの一角に見えるのが主寝室。 二面に引き戸があるので 解放すれば全体を開放的に、 シームレスに使うことができます。

ウォークインクローゼットがあるのに さらに寝室にもクローゼットがある！ ベッドまわりのファブリックや部屋着、 就寝前のルーティンに関わるあれこれ。 近くにしまっておきたいものって 色々あるから、うれしいな。

そして満を持しての ウォークインクローゼット。 ここはもう、収納より部屋に近い。 窓際にはデスクスペースもありますし 作業部屋として活用するのもいいかも。 どうにもすみっこが落ち着く瞬間って あるものですよね。

玄関土間も広くて ラックも充実、更にはコート掛けまで 備わっているときたら… もう言うことなしです。 自転車も余裕で置けちゃう。 ここはこだわって クラシックなデザインの自転車とかを チョイスしたいな。

個人的にお気に入りなのは トイレの床です。表情のある ビンテージライクなフロアタイルが このお部屋の雰囲気にぴったり。

ベランダからの眺めは 遠くまで気持ちよく抜けています。 なんと新潟花火も見えるそう。

そんな景色を眺める特等席は どこにしようかな。 しばらくはラグは敷かずに この床を堪能したいから お気に入りの椅子を ベストポジションに置きたいんです。

たとえばBKFチェアとかに すっぽりはまって、にんまりして。 景色もいい、キッチンもいい、 そしてやっぱり床がいい。 お部屋を眺めて満ち足りて そのままうたた寝しちゃっても いい夢観られそうなお部屋です。

文・ほしりょうこ 散歩とビールと読書が好きな、元リフォーム屋さん。10年で8回の引越しを経験。もっぱら東京の西側にいます。 @hs_ryk