
憧れの映画のワンシーン、無垢床とタイルで彩る日常|東京都多摩市 賃貸 19㎡
こちらは6ヶ月以上前に公開した物件です。アーカイブとしてお楽しみ下さい。
人生初の一人暮らしに 私は聖蹟桜ヶ丘という街を選んだ。 同時期に上京する 友人(渋谷の近くに住むらしい)からは 「なんで、そこ?」と言われたけれど 失礼な、京王線で新宿まで1本だし 特急だって停まるんだから。
なんて言ってみたけれど そんなことは 正直よくわかっていなくて 映画「耳をすませば」が大好きで そのモデル地らしいというだけの理由。
ミーハー心と限られた予算。
右も左もわからない中で
紹介された部屋に
一目ぼれしてしまった。
キッチンには
1くちコンロに小さなシンク。
不動産屋さんは
「少しキッチンが狭いのですが…」
と言っていたけれど
私のような自炊ビギナーには
これで十分。
それになにより、かわいいし。
玄関には「よくぞこのスペースを
有効活用してくださいました!」と
拍手したくなるような
すみっこにシューズラックが。
こういうのって愛おしいよね。
この街で暮らしたなら、映画の中のように 「結婚しよう!」って言ってくれる人と 突然出会っちゃったりして。 なんて、そう上手くはいかないよな。
でも、ここで過ごす毎日が 好きなことに全力でチャレンジして 夢を追いかけていくあの主人公みたいな、 キラキラした人生になるように 自分の足で一歩、 踏み出してみたいと思うんだ。
文・ほしりょうこ 散歩とビールと読書が好きな、元リフォーム屋さん。10年で8回の引越しを経験。もっぱら東京の西側にいます。 @hs_ryk

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