とにかく、雰囲気のあるお部屋です。
室内もいい感じに素敵なのですが
外観がまた、いち押しでして。

キュービックな赤煉瓦の外装。
どこかレトロな雰囲気も漂っています。

この共用部がたまらなくかっこよくて。
映画のワンシーンのよう。
空気がひんやりしてきたら、
トレンチコートをなびかせて
この階段を降りたいものです。

お部屋はというと、ゆとりのある
一人暮らしにぴったりな1DK。
ポンッと突き出たバルコニー、
一体どうなっているのかな。
こういう間取り図は想像が膨らんで楽しい。

玄関は、フラットな三和土(たたき)と
ほわり灯る照明がスタイリッシュ。
隣にクロークがあるのもいいですね。
うん、ここからトレンチコートを取り出して
羽織って出かけるのがイメージできるぞ。

キャラメルのような床の色と、
窓の外に見える赤煉瓦が絶妙にマッチ。

大胆なサイズの窓からの景色は
壁…なのですが、この見事な赤煉瓦!
ぐいっと気分が高まりますねぇ。
ブルックリンってこんな感じなのかな…?
しかも、外からの目線を
心配しなくていいのが魅力的です。

おお! 間取り図にあった
突き出たバルコニー、
こんなふうになっていましたか。
吊り橋みたいな非日常感がある。

照度が低めの部屋で
鈍く光るステンレスキッチンの
よく映えること。
コンロは2くちありますよ。

キッチンの奥には個室があります。
扉を開け放して
広々とした空間に見せることもできますし

お料理中は扉を閉めて
匂い移りを防ぐこともできて
暮らしに寄り添う設計だな、と思います。

個室には大型の
クローゼットがありまして

ここはやっぱり素直に
寝室にするのがいいかな。
寝室とバスルームが隣接してる間取りって
ホテルみたいで、個人的にすごく好きです。

洗面所の床はコンクリート。
このスペース専用のサンダルを選ぶのも
楽しいだろうな。

お!
出ました、スケスケバスルーム。
このお部屋には
スケスケが似合うと思っていましたよ。

部屋の随所に設置されたライトも
よく見るととてもお洒落。
照らされると
壁が左官壁なのがわかります。

外観も内装も
とことんこだわられたこのお部屋があるのは
なんと吉祥寺。
駅から8分ほど歩くと辿り着きます。
ちょっと気取って家を出て
こなれた感じで街を歩いて
できたら馴染みのお店で
コーヒーを飲んで出勤したり。
なんとなく「絵になる日常」ってやつを
夢見てしまうお部屋です。
文・ほしりょうこ
散歩とビールと読書が好きな、元リフォーム屋さん。10年で8回の引越しを経験。もっぱら東京の西側にいます。
@hs_ryk