長く使われてきたものを慈しみ 大切に、大切に使いながらも 洗練された暮らし。憧れ。

ふだんは借りられる・買える物件を ご紹介している物件ファンですが、 たまには気分を変えて、 物件が生まれ変わった様子を 紹介したいと思います。

築42年、川のほとりに建つ一軒家を つるっとフルリノベしたそうです。 もとからあるいいところは残し、 刷新するところは手を入れて。 ほら、玄関扉や靴箱は既存のものだそう。 ダークグリーンの壁の塗装もかわいいなあ。 新築には出せない表情とはこういうこと。

家全体のコンセプトは ブリティッシュアンティークだそうです。 床にはシックな色のブラックウォルナット。 エレガントな対面キッチンもお似合いです。 以前はキッチン自体が 部屋の奥にあったというから 間取り変更、大成功ですね。

リビングに家族が憩う様子を 眺めながら調理できる。 ふと横に視線をやると ダークオリーブのタイルがかわいい。

石畳風のフロアタイルって 掃除しやすそうだし上品でいい。 オープン収納にもアンティークの食器や お鍋を並べたくなりますね。

キッチンの奥にはパントリーまである。 ロールスクリーンを下ろせば リビングから見えないようにも できるんですって。

リビングの隣は畳のお部屋。 柱や長押の白いダメージ塗装や 2色のアクセント畳はイマドキの表情です。 かわいい室内窓は別の部屋に 設置されていたものをリメイクして 再利用したといいます。 うーん、ときめくかわいさ…。

サニタリールームにも細かなこだわり。 木枠の鏡の両サイドには 伸縮できるミラーが付いています。 濃い色と淡い色を組み合わせた 洗面台もとっても好み。

造作カウンターには手洗い器と ペーパーホルダーを取り付け、 デザイン性だけでなく 機能性もよく考えられています。 窓があるのでカウンターの上で 小さい鉢植えも育てられそう。

階段の壁紙も素敵なんです。 ほんのりゴールドが入っていて 光の加減で表情が変わる。 ２階ホールにも小さな収納があります。 こういうの、便利なんですよねえ…。

こ、これは憧れの書斎では…。 部屋と同じ長さのカウンターなので 広々と使えること間違いなしです。 壁側にPCを置いて窓辺で書き物して…

ベッドルームはもともと2部屋あったのを ひと部屋につなげて開放的に。 濃灰色の壁が深い眠りに誘ってくれそう。 そして奥の明るくなった先には、

ひと続きになった特別な場所。 そう、この家があるのは川のほとり。 朝は穏やかなリバービューを眺めて ゆっくり目を覚ますのかな。

この物件のご購入者さんの希望は 「老後も暮らしやすい間取り」だったそう。 それで1階に暮らしの中心を置き、 2階は主寝室とワークルーム。 長く暮らしたいですもんね。

この物件のかつての姿はこんなふう。 ご購入者さんは、なんと物件ファンで 株式会社リノベさんと出会い、 この物件を購入してリノベしたそうです。 と…とってもうれしい…！ 読者さんと、物件を生み出す方々の 橋渡しができて 物件ファンはとってもうれしいです。

9月23日（金・祝）・24日（土）には、 このお家をまるっと見学できる イベントも開催されるそうですよ。 予約不要なのでぜひご参加を。

また、11月頃には株式会社リノベさんが 手がけた物件が完成し、 販売する予定だそうです。 株式会社リノベさん、いいなぁ…と 自宅のリノベーションをご検討中の方や 物件購入を考えている方も、 まずこの見学会に足を運んでみても いいかもしれません。

この物件を扱う株式会社リノベさんの 「ヴィンテージ不動産チャンネル【株式会社リノベ】」の ルームツアー動画では、ここでは紹介しきれなかった 見どころがチェックできるので、 見学会に行く前に、よかったらご覧くださいね。

リノベーション完成見学会

【日時】 9月23日（金・祝）、24日（土） 10:00〜16:00 イベント詳細はこちらからどうぞ

※予約不要、見学無料