もとはプレハブだった建物を DIYしたんですって。 ちょっとびっくり。 プレハブのイメージ、変わります。

ほら、外観からして 個性的でおしゃれになって。

ウッドデッキだってついていますよ。

わ、ポストもかわいい。 ネイビーの外観との相性もぴったり。 どんな空間に生まれ変わったのか はやく覗いてみたいところですが

足元に敷かれた アンティークレンガにほっこり。 右側に駐車場もありますね。

あっ、まんまる照明、好き。

うーん、これはかわいいドアレバーだ…。 玄関だけですでに かわいいがこんなに…。

部屋はそれぞれの階に ひと部屋ずつ。 シンプルなつくり、ということは いろんな可能性が模索できる。

三和土（たたき）もタイルの クッションフロアでおめかし。

見上げると味のある傘付きランプ！ お気に入りポイントを 見つけるのが楽しくなってきている…。

1階は真四角に近いカタチをしていて 使いやすそうですよ。

これを機会に憧れだった お店を始めてみても十分のゆとり。

清々しい白の壁に一段と際立つ ペパーミントカラーで彩られた 扉の向こうはトイレ。

お店を切り盛りするなら お客さん専用にしてもいいですね。

そしてプレハブの余韻を残す 筋交いにもペパーミントカラー。 統一感もあるし、あえて鉄骨を 目立たせて楽しむ遊び心も好き。

すみっこには手洗い場もありまして。 ということは、アーティストの方の アトリエにもいいのでは。 画家や書道家、筆を使う方や モノづくりをする方なら重宝しそうです。

もちろん居室として 居心地よい空間をつくり上げるのもいい。 イメージが捗ると思いますよ。 なにせこの広さ、カタチ。

さらに1階奥にはお庭もあり こんなシンボルツリーも。 あ、そうそう、こちらの物件、 ペットOKとのことなので、 1階まるごとワンちゃんやネコちゃんが 気ままに過ごせるお部屋にして

天気のいい日はここでかわいい家族と みんなで日向ぼっこ、だなんて 幸せな風景すぎて胸がいっぱいに…。

2階に続く階段もかわいいんです。 外観とおそろいのネイビー。

2階はおよそ22㎡の居室。 深みのある床の色が落ち着く。

窓の外がわさわさ緑なの、 癒されるなぁ。

2階も使いやすそうな 正方形に近いカタチなので 大型家具も気楽に配置できそうでいい。 緑が見える窓辺には ソファを置いてぼんやりしたいです。

反対側はキッチンコーナー。 白と木目の癒やされる配色に ステンレスのフレームキッチン。 キュッと引き締まりますよね。

ステンレスのキッチンには 同じくステンレス製のお鍋や 調理器具を合わせていきたい。

キッチンの隣の サニタリーエリアも注目ですよ。 むむ、あのスケスケは…？

かっこいいシャワーブースだ。 異国の香り、漂っていますよね。 海外から輸入して設えたそうです。

このタイルのクッションフロア、 見覚え、あります。 そう、三和土や1階トイレとおそろい。

この洗面台、ハンドルもかわいいし フォルムもコロンとしていて ただものではないな、と思ったら ドイツ製なんですって。 さすが、異国情緒をまとってらっしゃる…！

ほかにも、サニタリーの照明が マリンランプだったり

ドアノブもヴィンテージ風で

居室の照明も麗しく

居室に設えられた飾り棚が クルンとかわいいアンティーク風だったり

間取りがシンプルな分、 細部のこだわりが光る。 「いいねえ、いいねえ」と 頬が緩んでしまう内装であります。

最後に、この物件の顔ともいえる 1階玄関横のウッドデッキを。 大工さんお手製のウッドデッキだそうで、 あまりのかっこいい出来栄えに オーナーさんが建物の外壁を この木の色味に似合うネイビーに 塗装したといいます。

ルーバーは目隠しにもなり、 風通しもよくしてくれます。 家具にペンキを塗ってみたり 野菜を天日干ししてみたり、 何か楽しいことを計画したくなるな。

ちなみにこの物件、 ドラマ『魔法のリノベ』の撮影地としても 活躍したそうですよ。 登場人物の方々はこのおうちで どういう風に暮らしたのかな。

どう暮らすか、使うかは住む人次第。 どんな暮らしにも上手に染まってくれそうです。

文・ほしりょうこ 散歩とビールと読書が好きな、元リフォーム屋さん。10年で8回の引越しを経験。もっぱら東京の西側にいます。 @hs_ryk