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住まう、もてなす。美しさがあふれる陰影の家。|京都市東山区 売買 103㎡

月の満ち欠けみたいだな。 陰影の美しさにうっとりしてしまう。

京都市東山地区。 昔ながらの老舗と 個性豊かなショップが建ち並ぶ街。

五条通から一本奥まった場所にある 静かな住宅街。
まるで炭のよう。 ハッと目を引く漆黒の外観。
簾の目隠し、風情がある。 内側から見たら ほんのり光を通すのだろうか。
格子から漏れる光が美しい。 見えるようで、見えない。 京都ならではの奥ゆかしさを 表しているかのような外観だ。
ゲストハウスだった物件を 活用した京町家。

1階にはLDKと和室 2階には広めの洋室が2つ。 2階の洋室にはそれぞれ トイレとシャワーブースがついていて 独立した空間に。

玄関土間はシックな雰囲気が漂う。 低めの段差が2段。 着物でもしなやかに上がれそう。
玄関から直接案内できる和室は 客間としておもてなしにもピッタリだ。
和室は4.5畳。 ふすまと畳の縁の色は藍色で統一して どこかモダンな雰囲気も。
鞘町通に面したミセノマ。 格子を通して人の往来を眺める。
ミンミンと鳴くセミの声や 紅く色づく木々、 しとしと降る雨の音。 移りゆく京都の四季を 全身で感じるのだろう。
LDKは広々とした約16.9帖。 どっしりとした黒い木の梁が 深みを生んでいる。
窓は一箇所のみ。照明は控えめに。 光を絞ることで陰影の美しさが 映えるのだろう。
梁や柱が黒いからか、 空間に奥行きが生まれて 明るい部分が際立っている
こちらはシックな 黒いアイランドキッチン。
色鮮やかな京野菜が キッチントップに映えそうだ。
2くちIHコンロを完備。 フラットでミニマルなデザインに 惚れ惚れしてしまう。
ムーディーな明かりのカウンターで 大切な人とグラスを傾ける、 なんていう大人の時間を過ごしたい。
ダイニングから見る庭は まるで一枚の絵画のよう。
奥にひっそりとある庭。 朝は太陽を浴びて、 夜には小さな灯りを静かに見つめる。
雨の雫が落ちる草木。 パリッと張った氷。 四季折々、表情を変えるのだろう。
庭の側には グレータイルのバスルーム。
すだれを上げれば、この景色。
露天風呂気分だ。 朝風呂なんてしたら最高だろう。
次は寝室のある2階へ。
天窓から差し込む光に 神秘的なものを感じてしまう。
7.2帖の寝室は ベッドを2つ並べても余裕のサイズ。
1階とは変わり、 白を基調とした室内は 爽やかで開放的だ。
和の雰囲気がありつつも、 使いやすいモダンな造り。 造作の木のデスクは テレワークをするにもピッタリだ。
ここにも頼もしくて立派な梁。 ずっと見つめていたくなるのは なぜだろう。
洋室にはサニタリースペースも完備。 黒くマットな空間に ガラス張りのシャワールームが印象的。
もうひとつの洋室は約11帖。 ダークトーンの重厚感がある天井は しっとりした雰囲気を醸し出している。
枕元には優しく照らす間接照明。 夏の終わりの線香花火を思い出す。
お風呂上がりに うちわであおぎながら 窓から外を見る。 そんな情景が目に浮かぶ。
外から見えて気になったすだれ。 内側から見ると ほんのり気配が分かるのだ。
こちらにも独立した サニタリースペースが。

住居として住まうだけでなく、 セカンドハウスやゲストハウスとして 活用するのもよいだろう。

陰影が美しく 大人の雰囲気が漂う京町家。 古都らしい奥ゆかしさや 四季の変化を五感で感じて 静かに過ごす時間は、 きっと人生によい変化を もたらしてくれるに違いない。

文・よしだゆき 街散策とタイルをこよなく愛するフリーライター。元住宅情報誌編集者。築35年の中古マンションをフルリノベして暮らす2児の母。

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