移住二巡目という言い方をしているのですが、
いい場所のいい物件を見つけて直して、
楽しく暮らしていたとしても、
ライフステージの変化や家族構成の変化、
転職やらのやんごとなき事情で
再移住しないといけない事もあるわけです。

自然、各地で移住二巡目は起こっていて、
必然、こういう素敵物件がポツポツと出てくる。

それも、需要と供給の都合で
こちらの想定する価格からしても
お得感がある額で。

ここまでいい感じに
整えてくれての、この値段。

この物件を起点にして
移住を考えてもいいですよねってくらいの安さ。

場所は奈良県吉野郡天川村大字広瀬。
1300年の歴史のある天川村にあります。

山あいの集落で、
玄関先に設えられたウッドデッキからは

この景色！ハイもう優勝。

しかもおうちは
古さと新しさが共存する古民家で

個人的なお気に入りは天井の設え

とんとん葺屋根とか
枌葺き（そぎぶき)などと呼ばれる
伝統工法なんですって。

かわいい。
あまり見かけませんよね？

それもそのはず。
この古民家、築がなんと148年前！
明治7年建築！の古民家中の古民家。

そんな物件を現代の暮らしを考慮して
リノベーション済み。

とくに水回りは
トイレこそ屋外に設置されているものの

置き型のバスタブのあるお風呂に

業務用で組まれたキッチン。

特段の不便はなさそう。駐車場も２台分ありとのことですし、
現代的な暮らしができそうで良いですよね。

のどかな景色を眺められる
縁側のある暮らしと
現代的な生活のいいところどり。

実際のところ、地方移住って
とくに移住初期はスローライフとは程遠く、
物件まわりの修繕やら、生活の構築で
本当にバタバタとしがち。

でもある程度でも
住環境が整った物件に移住したなら
ゆっくり料理を楽しんだり、
山を眺めて湯船にぼんやり浸かったり、

ウッドデッキで星を眺めて過ごしたりと、
スローに暮らせる時間も手に入るはず。

あと、土地が約593坪あって
そっちの手入れに注力できるのもうれしい。

建物やりながら、土地（畑とか）もやるって
思っている以上にめっちゃハードですからね。

そう、せっかくの移住なんですもの、
新旧の友人たちを招いて地のものを肴に
お酒を飲みつつ談笑したり、

地域の人たちと集落の今後について
真剣に語らったり

雑魚寝の準備をして、
旧友とくだらない話で夜を明かしたり

そういう時間も楽しみたい。

それがこの物件なら手に入る！かもです。

移住を検討している人で、
自分で一からやりたい派じゃなければ
こういう移住二巡目の物件に
のっかってみるのも
良いアイデアだと思いますが
いかがでしょう？！！