忙しい私を出迎えてくれるのは
まぁるいお月様の中にいるみたいな
大きなベッド。
優しい光が灯る温かい空間は
私をじんわり癒してくれるんだ。
下町情緒溢れる街、水天宮。
すぐ近くには
東京シティエアターミナルがあって
成田や羽田へもスムーズアクセス。
出張の多い私が選んだ
ベストバランスの立地。
約6帖のベッドルームを
メインにしたお部屋は
私にはちょっぴり広めのサイズ。
余白のある空間が
心に余裕を作ってくれる。
Akiya MAEKAWA
玄関から続く
爽やかなリビングダイニング。
パキッとしたホワイトに
海のような深いブルー。
天井の無骨なコンクリートがアクセント。
Akiya MAEKAWA
インテリアは日本各地で
気に入ったものを厳選して。
マットな木材や磁器の花瓶、
柔らかな光の広がりも心地良い。
忙しい毎日だけど
オフの日にまとめて
家事をするのも結構好き。
洗濯物を回している間に
ペコペコのお腹と相談しながら料理をする。
洗濯機の近くには
ウォークインクローゼットがあって
洋服やスーツケースも
すっぽり収納できちゃうのがうれしい。
ここに座って外を見ていると
「あぁ、帰ってきたんだなぁ」って
ホッとするから不思議なもの。
複層ガラスの
インナーサッシがついているから
外の音も気にならない。
お部屋の主役・ベッドルームは時間によって
色んな顔を見せてくれる。
Akiya MAEKAWA
黒フレームのガラス戸の向こうには
カーブを描くドレープのカーテン。
まるでまぁるいお月様の中にいるような
幻想的な空間。
Akiya MAEKAWA
光沢のあるグレーのカーテンを閉めれば
ゆるやかに空間を仕切って、オフモードに。
Akiya MAEKAWA
ゆらゆらカーテンに映る光が綺麗で
思わずうっとり眺めてしまう。
Akiya MAEKAWA
お部屋の明かりは
スマートライトが使われている。
一度ベッドに入ったら動きたくない私には
スマホで明るさや色調を
調整できるのがありがたい。
不規則な生活で
なかなか寝付けないこともあったけど
この部屋に暮らしてからは
いつもストンと眠りにつけるようになった。
Akiya MAEKAWA
この変化は、きっと「muiボード」のおかげ。
ゆるやかに少しずつ暗くなっていくから
自然と体が眠りモードになっていく。
Akiya MAEKAWA
まぁるいカーテンに包まれる安心感。
スマホを置いて
ベッドに身を委ねて過ごす
ゆったりとした時間。
便利な立地に
スマートな家電。
そして、至福の眠心地を味わえる
大きなベッド。
どこを飛び回っていても
「おかえり」と迎えてくれる。
そんな癒しの空間が
忙しい私の活力になっているんだ。
文・よしだゆき
街散策とタイルをこよなく愛するフリーライター。元住宅情報誌編集者。築35年の中古マンションをフルリノベして暮らす2児の母。