風情と快適性が両立した断熱リノベ京町家 |京都市北区 賃貸 114㎡
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
町家や古民家って惹かれるけど 夏の酷暑、冬の底冷えが 気になるところ。
しかも京都は 立地的になおさら厳しそう…
と思ってきましたが、 そんな懸念を吹き飛ばす リノベ京町屋が誕生!
古き良き外観を残しながら 「高断熱・高気密化」を図った、 夏は涼しく、冬は暖かい 夢のような物件です。 しかも内装が おそろしいほどにかわいい...! ニヤニヤが止まりません…!!
和風と北欧風デザインを 折衷した「ジャパンディ」インテリアが 欧州で人気、と耳にしたのですが、 まさにその風を感じるお部屋。  床の間がアーチ。
障子、タイル、アーチって こうして組み合わせると 相性良いのですね!
私の中の新たな好みの扉を 開いた気がします。 心のお気に入りリストに保存。  間取りのプランニングも 理想的なんですよ〜! ダイニングでご飯を食べたら 畳の小上がりで思わずゴロン! 小上がりの上は吹き抜けになっていて より一層のびやかな気分になりそう。 金曜の夜は 庭に面したソファで ゆったり映画鑑賞!
という風に、 食事やリラックスしたい時など 気分によって使い分けやすい ゾーニングになっています。 収納も随所にあります。 ダイニングにはテレビ台を 兼ねた棚があり、 小上がりの床下にもすっきりとおさまる 収納スペース。気が利いてる! ダイニングに面したキッチン扉にも お皿が置けるスペースがたっぷり。 キッチン内の 上にも下にも収納棚。
備え付けで これだけの量の棚があるの ありがたいですねえ。
収納棚を買い足さなくても済みそう。
作業スペースもかなり広くて、 パートナーや友人らと 一緒に料理もしやすそうです。 キッチン奥の扉を開くと、 パントリーのご登場!
冷蔵庫や電子レンジなどの 家電や食器などなど、 生活感あふれるものは ここに置けますよ、という これまた嬉しいプランニング! 室内だけでなく、 屋外のプライベート空間も充実!
キッチン、ダイニング、リビング、 どこからでも風情ある庭が 眺められます。
自然を眺めながらご飯食べたり、 縁台で夕涼みしたり。 想像しただけで癒される…! 育てやすい イロハモミジやドウダンツツジ、 和の庭には欠かせないギボウシや、 レモングラスといったハーブなどが 植えられています。 洗濯物干しが室内から見えづらいように 奥の方にスペースが確保されているのも 「わかってらっしゃる…!」と 拍手したくなる。 庭に面して ゆったり入れるお風呂があり、 お風呂を出ると これまた収納たっぷりの 脱衣所が。
キッチンとおそろいの 白いタイルもおしゃれです。
そして何やら天井が気になりませんか! 四角くぽっかり開いた 吹き抜けでございます!
元々の町家の特徴でもある 吹き抜けを活かした開放感のあるつくり。 2階へ続く階段にもそんな 開放感を感じる仕掛けが。 それがこの天窓! 1階まで照らしてくれています。 室内から青空や星空が 眺められちゃうんですね。 2階は3部屋あります。
まずは「畳ラウンジ」。 屋根と梁が近くて 屋根裏部屋のような雰囲気。 だけど本棚の向こうも 梁の下も吹き抜けなので 狭さは感じません。
独特の居心地いい空間になっています。 吹き抜けから下を覗くと リビングが見えます。 お隣はサービスルーム。 元々は納戸だったそう。
備え付けの机に面した障子を開けると、 1階の小上がり上の 吹き抜けと繋がっています。 そして梯子を登ると、 畳のロフトが!
収納にしても良いですが、 こぢんまりとした秘密基地のような 作業スペースを 作り上げたくもなりますね…! サービスルームのお隣は寝室。 寝室に書斎もついています。
町家特有の虫籠窓に面した空間。 LDKから離れているので 集中できるワークスペースになります。
家族それぞれがデスクを持てる 間取りになっていて嬉しい。 ここでの生活の妄想が捗る捗る! 寝室にはウォークインクローゼットと トイレまでついております! 最後に素敵な玄関を見てください…!
なんだったら暮らせちゃうんじゃ ないかってくらい広い玄関。
壁は調湿性と美しさを兼ね備えた 漆喰仕上げです。 土間は自転車を置いたりもできますね。
障子は出窓風になっていて、 床の間に見立てられた つくりになっています。
お花を活けたりしたい、おもてなし空間。 障子の向こうを 外観から見るとこんな感じ。 出格子になっています。 気になるアーチの向こうは… 洗面台! 帰宅後すぐに 手を洗ってから家に入れるように、 衛生面に配慮された設計です。 正円のミラーに真鍮のタオルバー。 ホテルライクで憧れる! 洗面台に面したトイレは タンクレスですっきり。 トイレットペーパーホルダーも タオルバーとお揃いの真鍮製です。 外観は町家の風情を残した、 まち並みに配慮されているデザイン。
ご覧の通り京町屋は、 隣家との隙間がほぼ無かったり、 はたまた床下が隣家と繋がってる 長屋形式になっている ケースが多々あるため、 気密・断熱の性能をあげる 施工ができないことが多いのだそう。 この物件はそんな難しい条件の中 挑戦されたプロジェクトなのです。 従来のイメージを覆し、 「酷暑の夏は涼しく 極寒の冬は暖かい」を 叶えた新たな京町家。
もう、今すぐ住みたい!
文・戸田江美
1991年生まれ。デザイナー。おばあちゃんの仕事を継いで荒川区のマンションの大家をしている。落語が好き。@530e
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