思い描いた実家のような おばあちゃんちのような… 平成生まれの日本家屋は はじめましてなのに 「懐かしい」と言いたくなるような ほっこりとしたお家です。

ほっこりとは言ったものの 間取りはたいそうダイナミック。 300㎡超の5DKに

倉庫の定義が 自分の中で塗り替えられるほどの 大きな大きな倉庫があります。

敷地を贅沢につかって 母屋と倉庫がどん！どん！と 配置されているのです。

早速お部屋を見てみましょう。 玄関から贅沢な広さ。 ここは料亭？旅館？と思えるほどに ゆったりとしています。

見上げた先の 格天井も美しい。

玄関から進んだ先には 8畳の和室が2間続きます。 お客様をさっとお通しするにも 便利ですし

奥の和室と繋げて 夏休みやお正月、 親戚や仲間が集まる大宴会場に、 はたまた合宿みたいに 皆が雑魚寝するスペースに。 ふふふ、想像すると 楽しくなっちゃうな。

横にはこれまたワイドな広縁が。 子どもの遊び場、 大人の憩い場。 端から端まで大活躍の予感です。

他にも 庭に面した板の間付きの8畳の和室や

一面クローゼットの6畳の和室といった バリエーションがあり お子様がいるファミリーにも 使いやすそう。

独立したダイニングって 最近では珍しいけど お食事のためだけのスペースって いいなと思います。 10帖もあるので 食器棚を置いても余裕がある。

勝手口からもアクセスできる脱衣所に

お風呂は大きな窓があって開放的。

板張りのトイレも ロッジみたいで素敵です。

納戸は2か所もあるんですよ。

ファミリークロークとして 大物家電の収納として 頼もしい存在。

そしてこちらが お待ちかねの倉庫です。

なんたる広さ！

なんたる天井高！

古民家づくりの倉庫とは 心が躍ります。 モノづくりに没頭するアトリエ？ 児童館顔負けのこどもの遊び場？ こつこつお手入れをして 数年後に思い切って 古民家カフェをオープンするというのも ありかもしれない。

ディスプレイ欲が高まる収納棚に

ロフトまでついた倉庫を前に 夢は無限に広がるのです。

そして極めつけは 海まで徒歩5分というこの立地。 朝起きたら 前日に仕込んだアイスコーヒー持って お散歩に出かけましょう。

夕日が沈む景色も 見逃したくないな。

新たな趣味に 釣りが加わる予感もする。

夏は親戚も友だちもたくさん遊びに来て 海で目一杯遊んだら 子どもは縁側でスイカでしょ、 大人は枝豆とビールでしょ、 焼きトウモロコシは皆に大人気。 夜は花火といきましょう。

思い描いた「実家」のイメージ、 自分たちの代から 実現させてもいいかもしれない。 そんな風景が思い描ける 倉庫付きの平屋が 海のそばで待っていますよ。

文・ほしりょうこ 散歩とビールと読書が好きな、元リフォーム屋さん。10年で8回の引越しを経験。もっぱら東京の西側にいます。 @hs_ryk