360°見渡す限り森、森、森…。 自然と一体となって 非日常の世界へどうぞ。

外観からすでに非日常。 透明なガラスに向こう側の景色が 透けて、まるで黒い帯が層をなして 浮かんでいるようにも見えます。

そして室内側からも非日常。 見てください、この開放感。 開口の多さだけでなく、 天井の高さもこの開放感に つながっているのでしょう。

柱や暖炉の煙突が、 まるで木立のシルエットのよう。

LDKには大きなL字型のキッチンが。 対面型のキッチンも素敵ですが、 このロケーションでは 景色を見ながら調理ができる この配置がなによりの贅沢かも。 キッチン自体も浮遊するような デザインで、足元の窓からの抜けを 損なわないよう配慮されています。

寝室はベッドを3つ 並べられるほどの広さ。 鳥のさえずりや木漏れ日で 目を覚ますと、すぐに この素晴らしい景色が目に入る…。 なんて優雅な一日の始まり なんでしょう。

1階にある和室は天井高も抑えめで、 やや落ち着いたスペース。 他の部屋とのメリハリが利いてますね。

もちろんお風呂からの眺めも最高。 周りに建物がないので思いっきり 自然を満喫できますね。

洗面室から見ると浴槽の縁が ないことで、手前の床から 向こうの窓までスーッと視線が 抜けていきます。 より開放感を得るための 丁寧なデザインですね。

間取り図からも開放感が 伝わってきますね。 水回りと収納以外に壁が ほとんど見当たりません。

少し離れた場所から見ても、 特徴のあるデザインをしていますよね。 都会的なのに、ふしぎと自然と 調和しています。 おや、手前にも建物が見えますね。

そう、なんとこちらの物件、 別棟もあるのです！

こちらの建物は母屋のベッドルームと 離れの水回りというシンプルな構成。

アウトドアリビングが完備され、 より自然と一体になれる つくりになっています。 一番手前にあるのは 露天風呂でしょうかね。

森に対して開かれた大パノラマは やはり見もの。 勾配天井になっているので、 開放的でありながら、 落ち着いた雰囲気も 持ち合わせています。

お風呂には目隠しのついたデッキも あるので、そのまま夕涼みも できちゃいますね。

現在はどちらの建物も 貸別荘として借りられるようです。 一度泊まってから購入の検討するもの アリなのではないでしょうか？

文・佐藤シュン 浜松で設計事務所をやりながら、黒猫と暮らしています。