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手を入れ、住み継ぐ、無垢材に包まれた戸建て暮らし

所々に残るレトロな雰囲気や 和室の名残。 2019年にリノベーションされ さらに気持ちよく暮らせるよう 手を入れながら受け継がれた戸建てです。

間取りはちょっぴり面白い。 元々は細切れだったお部屋を 光と風が通るように ひと続きの空間にしたそうです。

ちなみにこちら、売買物件でして、 現在、賃借人がいらっしゃるので すぐに住むことはできませんが、 この物件自体を購入して オーナとして 引き継ぎませんか?のお誘いです。 将来の自分の住まいにするもよし、 誰かに貸すのもよし。

暗くなりがちな玄関は ガラスで囲って明るい空間に。 室内窓に黒枠のガラス戸、 おしゃれな建具でお出迎え。
室内窓の奥には広く作ったLDK。 ナラの無垢材の床に板張り天井。 ほっこり素材の温かみを 全身で感じられます。
壁や柱がない大空間もいいけれど 変則的に残った壁のおかげで 少しずつ視線が変わるのもいい。

「テレビを見ないで食事をしたい」とか 「一緒の空間にいても  別々のことに没頭していたい」とか。 ゆるやかなゾーニングは そんな暮らし方も実現できます。

ダイニングの奥にはアトリエエリア。 床の一部をクッションフロアにしています。
物件はDIY可とのことで こちらで大工仕事をするのもいいですね。 玄関脇なので自転車をメンテナンスしたり 思い切ってキャンプコーナーにしちゃったり。
タイル貼りの可愛らしいキッチンは リノベーション時に新設済み。 2くちガスコンロに広い作業スペース、 床下収納も付いています。
キッチンの右手にある引き戸の向こうに 洗面スペースがありました。 白いタイルに黒枠のミラー。 メイクのノリが分かるように 昼白色のライトにしているそう。
バスルームもタイル貼り! 小窓があるから換気ができるし 追炊き機能だって付いているんです。
トイレはちょっぴりコンパクトですが 木に包まれて、おこもり感がありますよ。
2階に上がる階段下には 小さな収納があります。 これからの季節なら 梅酒を漬けた瓶やぬか床とか 入れておくのによさそうですね。
階段、なかなかの急勾配! これがまたレトロ戸建ての醍醐味です。
元々3部屋あったという2階は リノベーションでそのうち2つを繋げて 天井を上げたそう。
板張りの天井に どっしりとした梁。 まるでログハウスのような雰囲気です。
普段は見えないところですが、 このように、できる範囲で断熱も対応。 とはいえ木造なので、 夏には風鈴や扇風機、 冬にはこたつやストーブを用意して 四季の変化を味わいながら 暮らすのもいいものです。
大きな洋室は 家族の寝室として使おうか それともセカンドリビングとして使おうか。 ガラス戸が光を通してくれて 居心地よさそうな空間。
押し入れはオープン収納に変身。 奥行き、しっかりありますよ。 カーテンレールも付いているので 薄手のカーテンでほんのり隠すのもいいですね。
三方窓に囲まれたこちらのスペースには 素敵な家具が。

デスクの脚、見てください! ネパールで見つけたレトロな鉄製ミシン台に マンゴー材の天板を組み合わせたデスク。 ネパールで活動している オーストラリアの方の工房で制作されたそう。

チェアは、デンマークの ヨルゲン・ラスムッセンの代表作、 ケヴィチェア。 大事に受け継いでいただければ、とのこと。

ベランダに面した納戸は、約3帖。 風通しも陽当たりもよさそうなので インナーバルコニーとして使うのもいいな。
住みやすくなるよう手を入れて、 大切に受け継がれてきた戸建て。 DIY可能なので 少しずつまた手を入れて 自分らしい住まいにしていくのもいいですね。

最後にひとつ、キュンポイントを。

玄関の呼び鈴は 以前の入居者さんが使っていたものが そのまま残されています。

ヒマラヤ地方で 家畜に付けられていたベルだそう。 リン、と鳴らすお客さんの心も ほっこりさせちゃうんでしょうね。

文・よしだゆき 街散策とタイルをこよなく愛するフリーライター。元住宅情報誌編集者。築35年の中古マンションをフルリノベして暮らす2児の母。

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