秘密の路地奥の平屋には、小さな宇宙が広がっていた。
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
新旧入り混じる家々が並ぶ
京都の住宅街を歩いててふと足を止める。
ああ、いいですね、
京都らしさを感じる
なんとも味わいのあるおうち…
今回ご紹介するのはこちら…
ではなくて、
この横の戸をですね、
カラリと、
または、パタリと開けまして。
ちょっとからくりっぽいつくりに
思わずニンマリしつつ、
細く長く続く小径を抜けました
その先にあるのです。
この小径の雰囲気だけでもかなり
グッと来ますよねぇ。
戸を開かないとわからない、
まるで秘密の入り口。
石灯籠に石畳、そして赤い実は千両かな、
いかにも京都な路地風情が
気持ちを高めてくれます。
おおお、この先に庭、中庭まであるなんて!
誰が想像できますか。
京都あるあるですか。
段々に連なる部屋、
茶室もあるし縁側もある!
ひっそりとした突き当たりの玄関を開けると
まず目に飛び込んでくる、丸窓障子。
思わず「わーお」と声が漏れます。
畳敷きのこの玄関の間からは
奥の部屋、廊下も見えて
なんでしょう、こういう奥行きに
どうもときめいてしまうんですけども…。
和室だったスペースが
板の間に変えられていますが
雰囲気の良さは変わらず。
ちらりとのぞく縁側と庭にワクワクしつつ
手前の茶室へお邪魔します。
なんとも情緒溢れる落ち着いた和室。
庭を眺めながら過ごす時間に
つい思いを馳せます。
夏なんかも風通しが良さそう。
冬は雪見障子から
お庭に降り積もり雪を見て…
こまめに手入れをして、
麗しの庭を造り上げたい。
四季折々の表情を楽しみつつ
ああ、縁側ってやっぱり最高…!て
思うわけです。
縁側に面したこの大広間は
畳から板の間にして
事務所として使われていたようですが
琵琶床などはそのまま残っています。
机を並べていたのでしょうか、
床にコンセントもありますね。
エアコンも設置してくれてます。
この静かな庭を向きながら仕事なんて、
贅沢すぎやしませんか…!
もし事務所として使わない場合は
和室に戻すことができるのでご相談を。
廊下を挟んだ先の小さな和室、
の向こうにもうひとつ中庭があります。
陽差しの入り具合とか
いい感じのおこもり加減がたまらない。
ここでなら無限に原稿書けそうだ…!
羽織の袖に腕を突っ込んでウムムと唸り
頭をぐしゃぐしゃっとして
ちょっと湯でも沸かそうかと
ひとまずペンを置いて
向こうの台所に行くわけです。
なんとまぁ!
唐突の妄想からそのまま
タイムスリップしたかのような
立派なおくどさん!
古いままの木製建具も
壁についてる小棚も、いちいち、良い!
目頭が熱くなります…
置かれたコンロもレトロながらも
ちゃんとガスが引かれ使えそうですね。
水道も、ほらこの通り。
全然古めかしさを感じないタイル使いが
かえってすごくオシャレに思えてくる。
広いから野菜もザブザブ洗いやすい。
天窓のおかげで、昼間は
電気をつけなくても大丈夫。
ここで、美味しいお味噌汁、作るんだ…。
勝手口を出て中庭挟んで
出っ張ったスペースがお風呂。
以前入ってた方が改装して
意外にも、中はピカピカです。
トイレも内装はレトロなままのタンクレス!
何の不便もありません。
玄関横の小さな和室は
住み込み用として使われてたのでしょうか。
居室、収納、来客用寝室、
色々使い勝手が良さそうです。
京都の、千本今出川で
バスの利便性も良く、
買い物にもちょっとお散歩行くにも
ナイスなロケーション。
そんな中、ひっそり密かに佇む
路地奥の町家には
誰に知られずとも
季節の移ろいと彩りがあり
濃密な暮らしの気配と
ギュギュっと和の風情詰まった
豊かな空間が広がっていたのでした。
京都の住宅街を歩いててふと足を止める。
ああ、いいですね、
京都らしさを感じる
なんとも味わいのあるおうち…
今回ご紹介するのはこちら…
ではなくて、
この横の戸をですね、
カラリと、
または、パタリと開けまして。
ちょっとからくりっぽいつくりに
思わずニンマリしつつ、
細く長く続く小径を抜けました
その先にあるのです。
この小径の雰囲気だけでもかなり
グッと来ますよねぇ。
戸を開かないとわからない、
まるで秘密の入り口。
石灯籠に石畳、そして赤い実は千両かな、
いかにも京都な路地風情が
気持ちを高めてくれます。
おおお、この先に庭、中庭まであるなんて!
誰が想像できますか。
京都あるあるですか。
段々に連なる部屋、
茶室もあるし縁側もある!
ひっそりとした突き当たりの玄関を開けると
まず目に飛び込んでくる、丸窓障子。
思わず「わーお」と声が漏れます。
畳敷きのこの玄関の間からは
奥の部屋、廊下も見えて
なんでしょう、こういう奥行きに
どうもときめいてしまうんですけども…。
和室だったスペースが
板の間に変えられていますが
雰囲気の良さは変わらず。
ちらりとのぞく縁側と庭にワクワクしつつ
手前の茶室へお邪魔します。
なんとも情緒溢れる落ち着いた和室。
庭を眺めながら過ごす時間に
つい思いを馳せます。
夏なんかも風通しが良さそう。
冬は雪見障子から
お庭に降り積もり雪を見て…
こまめに手入れをして、
麗しの庭を造り上げたい。
四季折々の表情を楽しみつつ
ああ、縁側ってやっぱり最高…!て
思うわけです。
縁側に面したこの大広間は
畳から板の間にして
事務所として使われていたようですが
琵琶床などはそのまま残っています。
机を並べていたのでしょうか、
床にコンセントもありますね。
エアコンも設置してくれてます。
この静かな庭を向きながら仕事なんて、
贅沢すぎやしませんか…!
もし事務所として使わない場合は
和室に戻すことができるのでご相談を。
廊下を挟んだ先の小さな和室、
の向こうにもうひとつ中庭があります。
陽差しの入り具合とか
いい感じのおこもり加減がたまらない。
ここでなら無限に原稿書けそうだ…!
羽織の袖に腕を突っ込んでウムムと唸り
頭をぐしゃぐしゃっとして
ちょっと湯でも沸かそうかと
ひとまずペンを置いて
向こうの台所に行くわけです。
なんとまぁ!
唐突の妄想からそのまま
タイムスリップしたかのような
立派なおくどさん!
古いままの木製建具も
壁についてる小棚も、いちいち、良い!
目頭が熱くなります…
置かれたコンロもレトロながらも
ちゃんとガスが引かれ使えそうですね。
水道も、ほらこの通り。
全然古めかしさを感じないタイル使いが
かえってすごくオシャレに思えてくる。
広いから野菜もザブザブ洗いやすい。
天窓のおかげで、昼間は
電気をつけなくても大丈夫。
ここで、美味しいお味噌汁、作るんだ…。
勝手口を出て中庭挟んで
出っ張ったスペースがお風呂。
以前入ってた方が改装して
意外にも、中はピカピカです。
トイレも内装はレトロなままのタンクレス!
何の不便もありません。
玄関横の小さな和室は
住み込み用として使われてたのでしょうか。
居室、収納、来客用寝室、
色々使い勝手が良さそうです。
京都の、千本今出川で
バスの利便性も良く、
買い物にもちょっとお散歩行くにも
ナイスなロケーション。
そんな中、ひっそり密かに佇む
路地奥の町家には
誰に知られずとも
季節の移ろいと彩りがあり
濃密な暮らしの気配と
ギュギュっと和の風情詰まった
豊かな空間が広がっていたのでした。
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