視界いっぱいに広がる雪景色に 黒姫、妙高といった雄大な山々。 長野県の信濃町が誇る絶景です。

この景色を窓枠で切り取って 絵画のように眺められる日常に 憧れを抱いたのならば 「移住」という選択肢を 手に取ってみてもいいかもしれません。

全室Wi-Fi導入済み、 スマートロック採用、 600㎡もの共有庭もあり、 さらには全室畑付き！ 希望者は講師から畑講習も受けられるという ワクワクポイント付きのこちらの物件には 2タイプのお部屋が。

まずは1LDKのメゾネットから。

ゆったり2畳ほど確保された玄関は アウトドアグッズや スノーグッズをたくさん置ける 土間仕様。 有孔ボードには ランタンとか登山靴を あの山々に思いを馳せながら飾りましょ。

ガラス扉の奥へ足を踏み入れると 室内はシックな装いです。

バスケット収納とグースネック水栓で シンプルにまとめられたキッチンは ワインレッドがアクセント。

抜け感のあるスケルトン階段で 2階に上ると

この窓からの雪景色です…！ お隣さんも遥か彼方。 とりあえず、カーテンはなしでいきますか。 四六時中、窓の外を眺めていたい。 朝はあつあつのコーヒー、 夜はホットワインなんかをお供にね。

サニタリースペースの仕切りは 町内産の木材なんですって。 家の中でも地域との繋がりを感じられて 心がじんわりあたたかくなります。

おぉ、 お風呂はスケスケでいらっしゃいましたか。

そのお風呂からの眺めがこちら。 朝風呂なんか入ったら 見とれてのぼせてしまいそう。

さて、もう1パターンのお部屋もありまして こちらはファミリーにもおすすめの2LDK。 土間スペースも3畳あって お子様のそりだって置けますよ。

こちらのお部屋は対面キッチン。

シンプルな内装の中にも

建具だったり

壁の一部なんかに ライトグレーが使われていて 優しい雰囲気です。 この壁はブラックボードクロスになっていて お絵かきなんかもできるそう。 キッチン横にパントリーがあるのも うれしいポイント。

そして何より目を引くのは 幅2.7mの窓から望めるこの景色。 圧巻です。 額縁のようなサイズ感の窓もいいけど このお部屋のパノラマビューも捨てがたい…！ 景色がどう切り取られているかで お部屋を選ぶ…というのも 贅沢でいいなぁ。

ほら、夏の景色もまた美しい。 うっとりする魅力を持ったこちらの物件、 町外からの移住だと 1万円～1万5000円の 家賃補助が出るそう。 そういう取り組みってなんとなく 古民家や空き家活用に 限られたイメージだったので驚きました。

まさに、新たな町民を 歓迎するために作られたお部屋たち。 これも全部 オーナーさんや町民の方々の 「信濃町を盛り上げたい！」という 強い思いがあってこそ。

そんな気持ちに導かれるように 雄大な山々に引きつけられるように 信濃町で暮らし始めて いつしか町を盛り上げる 町民の一員に…なんていう未来は きっと幸せだろうなぁと思うのです。

文・ほしりょうこ 散歩とビールと読書が好きな、元リフォーム屋さん。10年で8回の引越しを経験。もっぱら東京の西側にいます。 @hs_ryk