趣むんむんの古民家リノベ、土間で暖炉を囲む幸せ
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
夢見たスローライフ、
いつかその時が来たならば
ぜひともここで実現させたい…!
という熱い想いが
ふつふつと湧いてまいりました。
鹿児島県南さつま市の
大自然の中に佇む一軒家。
古民家たる趣をしっかりと残しながら
素晴らしいリノベーションが施されています。
母屋と離れ、のような
昔ながらの造りの平屋は
広さ188.8㎡!
さらに驚くべきは
なんと土地面積が3353.72㎡…?
点を打つとこ間違ってるんじゃ、と
この数字を
しばらく眺めていた私です。
玄関を入ると
広い土間に暖炉のお出まし。
室内と一体感のある空間です。
襖で仕切ることもできるそうですが
なるべく開放しておきたい。
そして、例えば週末なんかに
暖炉の周りにいつの間にか人が集まって
わいわいやりつつ
入れ替わり立ち代わり
奥のキッチンで料理をしたり…
なんていう憩いの場になったら
素敵だなぁと思うのです。
飲み屋さんみたいな
カウンターの向こう側は
ステンレスの大型キッチン。
キッチン、というより
「厨房」というワードが似合いそう。
白菜まるごと、お肉はキロ単位で、
みたいな、大胆な鍋を作りたい。
二間続きの和室は
縁なし畳でモダンにアップデート。
奥の板の間には
書斎スペースがありました。
窓の外の風景の美しいこと…。
トトロの世界に入り込んだような
木々の緑に見入ってしまいます。
四季の移り変わりを
スケッチしたり写真に撮ったり
はたまた一句詠んでみたり。
新たな趣味ができそう。
そしてここが離れのエリア。 車も入れられるガレージになっています。 この画像みたいな使い方がもう夢のよう。 ガレージの上に屋根裏があり 天井も高く開放感がすごいんです。 ものを作る人の工房だったり 大切なものが沢山ある人の コレクション部屋なんかにも ぴったりではないですか。 なによりこの秘密基地のような雰囲気、 やみつきになりそう。
大自然の中の古民家、 きっと不便なことも 色々とあるのだろうと思います。 だけどこのお家を眺めていると やりたいことがとめどなく浮かんできて… 何より、この素晴らしい物件を 住み継いでいける幸せは 代えがたいものなのではないかと 想像しているのです。
文・ほしりょうこ 散歩とビールと読書が好きな、元リフォーム屋さん。10年で8回の引越しを経験。もっぱら東京の西側にいます。 @hs_ryk