京都の四季を借景に
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新しいけど、どこか懐かしい、 京都、西山を望むおうち。 緑と木々のぬくもりに包まれ、 さぞ静かで鮮やかな日々を送れることでしょう。
縁側で足を伸ばせば、一面の緑。
軒が深いので、伸びやかだけど なんだかお籠り感もある縁側。 春は菜の花、秋は稲穂と紅葉で彩られるそう。 もう、想像しただけで癒される...! 西山まで視界を遮るものがなく、 京都の自然を思いっきり吸い込めます。 窓はしっかり断熱性のある 複合サッシと複層ガラス。 床暖も入ってるみたい。
暑い日、寒い日も
居心地よく環境を堪能できそう。
仕事場としても使ってみたいし、 客間としても便利だな。
ちなみに和室の小窓を開くと キッチンが見えるみたい。 キッチンは広々としていて、 作業スペースも十分。
数人で並んで料理できちゃう。 食器洗い乾燥機も付いてるみたいです。 二階は12畳と寝室。 人数やライフスタイルに合わせて 間仕切りを使って部屋を増やしていったり、 アレンジができそう。
机が備え付けなのもちょっと嬉しい! 在宅ワーク部屋としても良いなあ。 本棚の先には、 格子状のキャットウォークがあります。 足元の隙間から見えるのは土間。 ちょっとドキドキしちゃう。 洗濯物を干したり、 煙突の掃除をしたりするのにも活躍します。 そうそう、 こういう要素がおうちに欲しかった!が ちょっとずつ盛り合わさっていて 思わずため息が出ます。
薪ストーブの音を聞きながら 縁側で日がな一日ぼんやりしたい......
文・戸田江美
1991年生まれ。デザイナー。おばあちゃんの仕事を継いで荒川区のマンションの大家をしている。落語が好き。@530e