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生まれ変わった京町家、京都名所を普段着で歩く日常

2021年11月に リノベーションされたばかりの ぴかぴかの京町家。 だけれども、そこに漂うのは どこか懐かしく そして凛とした空気。

きっと、もともとあった空気感を とっても大切にしながら 生まれ変わらせたのだろうなぁと 想像します。

この町家があるのは 祇園・花見小路の南端に位置する 建仁寺の南の小道を入った先。

祇園、清水寺、鴨川などの名所や 京都一の繁華街である四条河原町も 徒歩圏内というのだから その立地ひとつをとっても 十分に魅力的です。
土間の玄関には すっきりとしたフロートタイプの靴箱。 この第一印象を崩さないように お掃除はいつも念入りにしたいな。
玄関を入ってすぐの左奥の扉は トイレにつながっています。 生活空間と離れているの、 うれしい人も多いはず。
そして右側には、通りに面して 格子がはまった「ミセノマ」。
玄関横にすぐ畳の間って 京町家以外では なかなかお目にかからないと思うのですが 座布団1枚でお客様をさっとお通しできて すごくいいなぁと思います。
棚にはお気に入りの茶器とか 見ているだけで幸せになるものを 整然と飾っておきたい。
町家の名残を残す畳の部屋や 坪庭も再生しつつ その一方でLDKに床暖房があったりと 寒い冬でも暮らしやすいように 寄り添ってくれています。 私はあの角っこの造作棚、とても好きです。 棚にはお気に入りの本たちを ぴっちりと並べて
その横には坪庭。
目線を移せば シックな建具。
いやはや、最高の眺めになる予感がします。
システムキッチンがまた 抑えた色味と白いタイルで モダンな雰囲気なのに 和の空間によく馴染んでいて素敵。
造り付けのカップボードもあって 収納力もばっちり。 あの奥の空間には ゴミ箱とかをこっそり置けそうだし 生活感を上手に隠したいものです。
キッチンのお隣は サニタリースペースになっています。 洗面台のタイルのかわいさよ… 建具の渋さとの ギャップも相まって たまらないなぁ。
バスルームには 絶妙な位置に小窓があって よく風が通りそう。
さて、お次は 階段を上ってお二階へ。
足触りのよさそうな床に 高い天井。 深呼吸をしたくなるような開放感です。
扉を開ければ 二間続きの広い空間としても 使えます。
ヨガのプライベートレッスンとか アロマの教室とかにも 合いそうではないですか。 シックでシンプルな空間が 集中を高めてくれるんじゃないかな。
インテリア選びも絶対楽しい。 とことん和によせた古道具、 ウォルナットの家具でホテルライクに、 それとも優しい色味を取り入れた北欧系…。 どのテイストもしっくりきそうで 迷いに迷う日々もまたよし。
見渡せばどこもかしこも 生まれ変わっているけれど それでも 経年美によって情趣のにじむ建具や
いつだって目を楽しませてくれる坪庭、
部屋に漂う 凛とした空気感。 そういった要素で 京町家に暮らす自分、というものを実感し 背筋が伸びる気がするのです。
外を歩けば いわゆる「ザ・京都」な名所に どんどん出会うこともできて 改めて、素晴らしいお家だなぁと うっとりします。
憧れの街に溶け込んで 観光名所を普段着で歩く。 そんな毎日が叶う 美しい佇まいの京町家でした。

文・ほしりょうこ 散歩とビールと読書が好きな、元リフォーム屋さん。10年で8回の引越しを経験。もっぱら東京の西側にいます。 @hs_ryk

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