この眺めにほっこり。
光が回るまろやかな明るさ。
床の色の淡さも手伝って
よりやさしく感じるのだろうか。

古い家によく見られる
手をかけて作られて
丁寧に使われてきたであろう建具や

吹き抜けに走る
いくつもの梁が残された
含蓄のある風貌に

時に恐縮してしまうことが
あるのですけれども
なぜだろう、この平屋は違う。

ふんわり明るい光ゆえ
とてもフレンドリー。
温かい日々がきっと待ってると
予感させます。

ころんとしたサイズも
チャーミングですね。
むむ、「ガラス瓦」ですって。
そうか、やわらかな光の正体は…

天窓だったのですね。
ガラスの瓦から部屋全体に
くまなく光が降り注ぐのでしょう。

ぺたんと座りたくだろうから
ここはひとつ、
建具と同じ色のちゃぶ台を
探してみるのもいい。

お台所は思い切りよく
ステンレスのフレームキッチン。
たちまちイマドキの空気が宿ります。

キッチンの向かいの壁には
やんわり間仕切りがあり、

一番奥にもこのような凹みが。
ふふふ…こういう場所、好きでね。
ここにぴったりハマる
家具といえばなんでしょう。
ベッドなのか、シェルフなのか
はたまたソファなのか…。

という感じで、
うなぎの寝床…とまでは
いきませんが
細長いつくりなので
お部屋のレイアウトも決めやすそう。

浴槽は新しく、コロンと
かわいいサイズで
ほかほかに温めてくれ

トイレももちろん
つるっとアップデートされています。

お楽しみはまだありまして
掃き出し窓を開けると
デッキテラスがあり

壁に囲まれているようですし
洗濯物干したり日光浴したり
相棒のカメ君の甲羅干しにもよさそうだ。

馬目地のタイル貼りとまん丸の外灯。
じーん…と懐かしくなる外観です。
この味わいのある平屋の中は
光降り注ぐ洋室だとは
きっと誰も想像できまい…。

こんなサイズの平屋で
ほかほかのんきに一人暮らし…って
想像するだけで楽しくなってきた。