さながらトリックアートのような。
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
物件ファン界隈で ふつふつと人気が出ていると 言われている(?)、狭小ワンルーム。 今回は三軒茶屋にあるお部屋です。 12.29m2とかなり攻めているのですが、 天井が高くてプロポーションがヤバい。 ヤバい。 広角のカメラで 強調されているとは 思うのですが、 この窓の小ささ、何? 床、斜めってる? などと、錯覚してしまうほど。 ですが、 窓も小さいわけではなく、 床も傾いていません。 すごいな、一度住んでみたいな。 もちろん、 怖いものみたさ、ではなく しっかり生活してみたい。 一通りの設備は揃っているし。 たぶん、狭いながらも 工夫して暮らしていく 楽しさがあるはず。 あと、狭小ワンルームは "都心に住んでいること"を、 部屋にいながら 意識できるような気がする。 それは 窓からビル群が見えるから とかではなくて、 例えばタイニーな水回りを 使っている時なんかに。 外国を旅をしている時も、 水回りの様式の違いとかで ああ、遠くに来たんだ、 って認識することがある。 あの感覚が好きな人は きっと、旅行とか引っ越しが 好きなんじゃないかな。 共用部もカッコ良くて…。 路地みたいな通路の先には そこだけぼんやり明るく、 螺旋階段が浮かんでいる…。 お部屋は最上階の4階だそう。 最寄りの三軒茶屋駅からは 徒歩4分と、やはり立地も魅力的。 都会好き、狭小好きの方は是非に!
文・つづきもとふみ 街を歩きながら生活を想像するのが好きです。建築設計事務所と観葉植物屋を営んでいます。@Motois1 mid-ry