もう、この風景だけで、
あ、大好きです。って思いました。
ここで過ごす時間のあれこれ、
ストーリーがいくつでも頭に浮かぶ。
ちょっと広めの縁側で

レトロな窓ガラスの向こうには
みずみずしい緑、あふれる光。

奥の和室からの風景はこんなで
ロッキングチェアが似合いすぎて
なんだか、映画か物語の世界のよう。
ロッキングチェア、絶対置きたい。

しかもですね、
広縁のような部屋がもうひとつ。
壁で仕切られてるけれど
広縁の左の洋室も、

ほぼ、広縁。
庭を楽しむための部屋、
といってもいいくらい。
廊下（というかほぼ部屋の一部ですね）と

襖を隔てての、洋室は
程よい陽の入り具合と
古い建具たちのおかげで
落ち着いた空間になってます。
大正昭和のレトロな家具がしっくりきそう。

横の台所は、業務用のステンレス製で
広いシンクに作業スペース、コンロ、と
がっつり料理や作業ができそうです。
おもてなし好きさんにはもってこい。

1階には、もうひとつ
台所と居間がありますね。

ノスタルジックな廊下を挟んでの
台所と居間の扉。
来客用と家族用というように
使い分けていたのでしょうか。

水回りを見てましょう。
洗面所はナチュラルな
木の棚に洗面台、

クラフト感ある陶器製のボウル、

トイレも改装された様子です。

お風呂場はちょっぴりレトロながらも
白いタイル貼りが明るく、
ピカピカの状態で気持ちよいです。

北鎌倉から徒歩8分というロケーション。

北鎌倉といえば、紫陽花。

道すがら広がるのは、こんな風景。
豊かな緑の中、四季折々の植物を楽しみ
海に沈む夕陽を眺めながら
ゆっくりゆっくり帰路につく幸せ…。

手作りっぽい入り口の門は
ちょっぴりポップで、何ともいえぬ温かみと
ウェルカムな空気があって和みます。

そしてご自慢の庭には鮮やかな緑！
丁寧に手入れされてきた様子が伺えます。

この家が大切に住まわれてきたことが
あちこちから滲み出てますよね。
そして何より、庭を愛でる時間を
大事に、楽しみにされてたのでは…
と想像してしまいました。

残念ながら2階の様子はわからないのですが
1階のこの空間が
いかに「推し」かがわかります…！

この窓辺で鎌倉を舞台にした小説でも
一本書けそうな。
みずみずしい緑に
日々気持ちを新たにされながら
癒され、元気をもらう。
そんな毎日は、きっとすごく健やかで
心身共に、みずみずしくいられそう…
なんて思うのでした。