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明日から京都のブックカフェ店主

なんとカフェ、宿、住まいの 3つのスペースを持った京町家。

自分でカフェを運営しながら 上に住んでも良いし。

建物の一部を賃貸として貸し出して、 大家さんデビューするのも良い。

もしくは、飲食店利用はせずに 二世帯住宅として活用することもできそう。

そんな大型町家なので 見所がたくさん。

1階から順番に見ていきましょう。
吹き抜け(京町家用語で言うと火袋)に かかるほどの高い本棚!

背の高い本棚って憧れます。 梯子かけて腰掛けて 上の方にある本を読んだりしてみたい。

ステンドグラスがあるのも ロマンがある。 小説に登場しそうな雰囲気だ。

明るい出格子の席で 読書しながらのカフェタイム、 なんてのも叶っちゃう。
土壁には、100年前の 新聞紙が貼られています。

こうした、時を超えた 和の設えがありつつも、 洋テイストもふんだんに。

カウンター脇にはピアノがあり、 音楽イベントもできそう。

置かれているアンティーク家具は 多くがオースラリア産。 使用したい場合は相談できるそうです。

随所に見えるステンドグラスは、イギリス製。
和と洋文化を軽々と抱合させる、町家の包容力。
飲食店の要、 厨房は広々としています。
キッチン設備は希望すれば 譲っていただけるそう。
トイレは落ち着いた雰囲気に まとめられてる。
キッチンも家具も揃ってる。 今すぐにでも飲食店を始められますね。
ではお次は、宿スペースへ。 カフェと同じく1階ですが、 入口が異なります。
ここが
開くという 秘密基地感。
砂利に飛び石、竹垣、 木の引き戸とかわいい照明と、 心踊る設えが揃ってる。
中に入っても高揚感が止まらない。
足元の間接照明パワーも相まって 町家の凜とした空気感が漂ってる。
玄関の隣に宿スペース。
醒めるようなブルーがアクセントの 4.5畳の和室です。
ぎゅっとした縁側。 良い。良いです。
ここなら いつもならうんざりする雨も 砂利に跳ねる雨音や 艶めく緑に心癒されそう。
水回りは3点ユニットで まとまってます。
2階にも宿スペースがあります。
ステンドグラスからの優しい陽を感じながら 梁の下をくぐる。
わくわくしますね。
1階の和室と比べて 落ち着いた雰囲気。
壁紙は、木曽の漆塗りの 和紙だそうです。 明るさによって 繊細に表情が変わるんでしょうねえ。
ミニキッチンが付いていて 中期滞在にも向いてそうです。
窓際のしっとりとした雰囲気がまた美しい。 簾も風情があって。 座ってぼんやり過ごしたい。
こちらも3点ユニットです。

最後は住居スペースへ。

1階のカフェと宿の間に ひっそりと引き戸があり、 その中に隠されているように 住居へと続く階段があります。
隠し通路みたいで ちょっとドキドキする。
住空間は 洋室と和室の二間。
勾配のある天井がユニーク。

天井が低いからこそ おこもり感のある 空間になっています。

1階にあった ステンドグラスがここにも。
ロフトは6.5帖。 寝室や収納スペースとしても 活用できそう。
この建物は 「厨子二階(つしにかい)」と呼ばれる、 道路に面して屋根が低い外観が特徴の町家。

表から見ると2階の天井が低く見えますが、 天井板を取り払っているので 住まいとして活用できる 高さを確保できているのだそう。

明治31年に建てられ、 100年前の素材を活かしながら こうして現代風にアレンジされたこの物件。

外観からは想像できないくらい ボリュームがあって、 ユニークで、趣があって、 わくわくします。

場所も魅力的で、 北野天満宮がある上七軒エリア。

周辺には観光名所や 人気の名店が色々とあり 開業するにはもってこいではないでしょうか。

文・戸田江美

1991年生まれ。デザイナー。おばあちゃんの仕事を継いで荒川区のマンションの大家をしている。落語が好き。@530e

トダビューハイツ 想像建築

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