壁の一面に色を入れるだけで
この家のテーマが決まる。

くすみのあるブルーに
天井ではなく側面から照らす照明。
それから高い位置の窓から入る
拡散する自然光！

そしてさらに驚くことに
こう見えて築60年超え。

リビングとダイニングとが
なんとなくわかれてるこの感じ。
照明は位置や長さを調節できるそうで
どんなテーブル置いても受け入れてくれる。

あ、キッチンにもほんのり青だ。
まったく同じではないけれど、
リビングの色と通ずるところがあって
こうやって統一感を作っていくんだな。

あのぼこっとしてるところに
冷蔵庫を入れるんですよね。
冷蔵庫だけではなくて、
あれやこれや置けそうな懐深さ…
さらに左側に棚まであって
いたれりつくせりなキッチンなんです。

それでですよ。
やっぱりここがいいなと思うのが
リビングとお庭の間のあそこ！

廊下の延長かと思いきや、
ぼんやりするのに充分なスペースもある。
何をする場所と決まってない空間って
なんというか、ロマンありますよね…！
うんうん、今までマンション派でしたが、
こんなふうな戸建てに住むのもありだ。

そして屋根がある庭。
作業台とコンセントがあって
DIYしやすいように作られているそうです。

あ、床暖房が二箇所もある！
底冷えのする京都の戸建てでは
あるとないでは大違い。
そしてさり気なく角地でうれしい。

続いて二階へ。
全体的にモダンに改装されていますが、
例えば階段なんかに
かつての面影を感じられて、
これがリノベの醍醐味ですよね……！

居室が二部屋あるうちの
こちらは洋室。
高い天井に梁がちらりと見えるとか、
横長に取られた窓だとか、
好みのポイントをついてくる…！

それから壁についた照明！
窓際のミニデスクがかわいいし
絶対あそこで読書がしたい……。

ウォークインクローゼットというのが
今どきですよね。この広さがあれば
もしや、小さな書斎を兼ねられる…？

続いてもう一部屋。
あら、お布団派でもベッド派でも
受け入れてくれるときましたか…。
ちょっとしたことだけど、
収納の扉のミニマルさが
和室に合うのに古臭くない！

あ、ここにも壁についた照明。
よく見たら天井にも間接照明！
夜にはほわりと光る、夜長かな。
カーペットは耐久性のある麻素材ですって。

さいごにサニタリーを。
必要なものだけがあるシンプルさ。
隠したいものはちゃんと隠せるし。

これこれ、さわやかな青の統一感。
何気に窓がついてるのもいいな。

自動洗浄機能付きとのこと！
最先端過ぎてどれくらい便利なのか、
もはや想像するしかないのですが、
ぬるぬる落としから開放されるってこと？
革命……？

外から見ると、あらためて窓の多さよ！
下鴨神社の森の香りと、
高野川の水辺の風景とともにある
穏やかな戸建てリノベ暮らし。
これ、ありですよね…？