ここはマンハッタンの、
由緒ある邸宅の一室。
豪奢なドレスを身にまとい、
館の主人たるワタシは今、
ダウンライトを浴びながら、
レッドカーペットの階段を
華麗に降りてくる…

はっ！
つい妄想の世界に入ってしまった。
舞台袖のように優雅な巻きのカーテンや、
絶妙なライティングに魅せられて。

いや、
そうじゃない。
ワタシはもうすでに、
この部屋へ辿り着くまでの間に、
マンハッタン・ファンタジーの魔法に
かかってたんだ。

そもそもの始まりは、ここから。

豪奢な館の入り口を思わせるエントランス。
「MANHATTAN FANRASY」という、
マンションの名前が刻まれた扉を抜けると、

心地よいジャズのBGMとともに、
立ちくらむほど
濃密な異国の気配がお出迎え。
オートロックとは思えない、
なんともレトロな趣深い扉を通って、

深い緑の壁にいざなわれて、

ヘプバーンの視線にドキドキしながら、
赤いパイプを辿るように、
奥へ奥へと踏み込んでいけば、

こだわりの鉄材に囲まれた
エレベーターに到着。

ここからどんな
世界（部屋）に出会えるのか、
上へ、上へ、と昇りながら
どんどん胸が高鳴る。
このトキメキが、すでにファンタジー！

エレベーターの出入り口は、
各階ごとに色が異なるハイセンス。

各住民専用のトランクルームが
備わったエレベーターホールは、
まるで美術館のようなキリッとした佇まい。

縦に並ぶルームナンバーが
マジカルな雰囲気を醸すドアを開けて、
まずはモデルルームに。

入った途端、
50年代のマンハッタンにタイムトリップ。

キッチンはムード抜群のバーそのもの。
自分が下戸なことも忘れて、
ここでシャンパンを嗜む姿を
妄想してしまう。

カウンターは広くてしっかりしているので、
食事もゆったり楽しめるのが嬉しい。

作り付けの飾り棚の美しいこと。

窓は見上げるほど大きくて、
心地良い開放感。
そして、
窓辺から振り返って、

この景色に改めて一目惚れ！
主役のレッドカーペット張りの階段は、
確かに目を引くし、
とても派手なはずなのに、
床、壁、手すりやガラスと見事に調和して、
こんなにも落ち着いた
雰囲気にまとまるなんて。

マンハッタン・ファンタジーに、
うっとり酔いしれていたワタシに、
ふと差し出された間取り図。

そうだ、ワタシ内見に来てたんだ。
もっとしっかりお部屋みなくちゃ。

というわけで、
次は、居室の一つに案内してもらうと、

やっぱり素敵、ファンタジー！
上向きの照明が醸すムードたるや半端無し、
つい妄想に浸ってしまうのも無理がない。

いい感じにレトロな雰囲気のキッチン。
シンクが広くて使いやすそう。

コンロはIHが２くちで、
しっかりした換気扇も装備。
収納の取っ手もかなりキュート。

部屋の雰囲気を
グッと引き締めるカウンター。
ワタシならどんな椅子を置こうかな。
ほのかにピンク色の壁紙も可愛いなぁ。

さて、お次はいよいよ
レッドカーペットを昇ります。

天井高いなぁ。
下から照らす照明の温かい雰囲気も素敵。

奥には、大きなガラス窓の
素敵なお風呂発見！
なんて粋な間取りなんだろう。

小ぶりながら独立していて嬉しい。

横には洗面所も付いていて、
床のチェックも可愛らしい。

ちなみにトイレは一階の玄関横にあって、
床が同じくチェック柄だった。むふふ。

二階から降りて来て、今度は窓辺に。
実は部屋に入った時から気になっていた、
大きな窓の横の、大きな四角いスペース。

ベランダになっていて外に出られる！
嬉しい！

落ち着いた町並みで心が和む。
部屋から一歩外に出られる空間、
すごくありがたい。
そういえば、
駐輪場がオートロック敷地内にあるから
安心だって聞いたし、
京都二条という素敵な立地なんだから、
ここに住んだら自転車買って、
京都の町をぶいぶい走ろう。

ここ「マンハッタン・ファンタジー」には、
素晴らしいキャッチコピーがある。

「楽しくなければマンションじゃない」

大人が本気でファンタジーを楽しむ場所で、
ワタシも夢見る暮らしを始めよう。