
憧れの映画のワンシーン、ミニマムルームで始まる物語
こちらは6ヶ月以上前に公開した物件です。アーカイブとしてお楽しみ下さい。
人生初の一人暮らしに 私は聖蹟桜ヶ丘という街を選んだ。 同時期に上京する 友人(渋谷の近くに住むらしい)からは 「なんで、そこ?」と言われたけれど 失礼な、京王線で新宿まで1本だし 特急だって停まるんだから。
なんて言ってみたけれど そんなことは 正直よくわかっていなくて 映画「耳をすませば」が大好きで そのモデル地らしいというだけの理由。
ミーハー心と限られた予算。
右も左もわからない中で
紹介された部屋に
一目ぼれしてしまった。
この街で暮らして 映画の中のように 「結婚しよう!」って 言ってくれる人が現れたりして… なんて、そう上手くはいかないよな。
でも、ここで過ごす毎日が 好きなことに全力でチャレンジして 夢を追いかけていく あの主人公みたいな キラキラした人生の 第一歩になるように 自分の足で踏み出してみたいと思うんだ。
文・ほしりょうこ 散歩とビールと読書が好きな、元リフォーム屋さん。10年で8回の引越しを経験。もっぱら東京の西側にいます。

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