団地って、ひと目ですぐに
「あ、団地の部屋だ」ってわかるんですよね。

ちょっと専門的な話になるけども、
間仕切壁が構造体になっている壁式構造というつくりをしていて、
リノベーションしても、壊せない壁が多いんです。

でも、だからこそ残る、この団地らしさ…！

華美に装飾されるでもなく、
徹底的に削ぎ落とされたこのストイックさ。
無垢床に白い壁、ステンレスのキッチン。

新築や、全てを新しくした空間では
表現できないこの味わい。
無駄なものがなく、とってもシンプルで力強い空間です。

部屋の所々に、壁があった跡などが残っていて
団地の歴史を感じることが出来るのも
リノベーションの醍醐味！

扉を取ってしまったので、
1LDKですがほぼワンルームのようなつくり。
家具や布を使って
ゆるやかに仕切るのが良さそうです。

団地って、窓が両サイドにあるから
風通しが良くて気持ちが良いんですよね。

シンプルな内装だからこそ、
個性的な家具やインテリアでも、
ナチュラルなテイストでも、
どんな人でも受け入れてくれそう。

そして、削ぎ落とされたのは
空間だけじゃないんです。

バスルームは浴槽をなくして、
潔くシャワーのみ。
映画でみた、海外のアパートのよう。

最近はシャワー派の人も増えてきてるし、
ゆっくりお風呂に浸かりたいときは
近くの銭湯に行けば良いしね。
一日楽しめる「おふろcafe」も自転車ですぐ！

実はなんと、募集してるのはこの一部屋だけじゃなく、
まるまる1棟リノベーション！
押し入れが残るお部屋や
DIYができるお部屋もあったりするそう。

大宮駅から徒歩7分という好立地。
事務所利用もできるそうだし、
1階はテナントも募集していて、
何やらこれから面白くなりそうです…！