なんとも良い光と風が抜けてる、
気持ち良さそうな部屋！
この1枚だけで十分感じますよね。
というか、このワンルームがほぼ全て、
なんですが。

いやぁ、いいなあ、ここ。
窓がたくさんあって、
清々しいほどの真っ白な壁。

古い欄間がそのまま残してあるのが
きっと、風通しの良さを感じる
ひとつでもあるなぁ。
小さなシャンデリアのような
ガラスの照明も、涼しげ。

窓が低いのも、いい。
文机とか、ベンチでも置いて
窓辺ライフを満喫したい。
モノ書いたり、読んだり、
お茶したり、ぼんやりしたり。

古いキッチン台の色味は、
何となく学校の図工室なんかを思い出す、

年季の入った色なのが、いい。
目の前はピカピカつるんと
真っ白なタイルなのも、いい。
いい、ばっか言っててすみません。

真っ白な壁際で
なんとなく存在感を消してるのが
サニタリーと収納たちなのであります。

トイレは無駄なくシンプルに
まとまってます。

お風呂はなくて、シャワールーム。
ちょっと歩けば昔ながらの銭湯も
いくつかあるので、
そちらを時々楽しむのも手です。

押入れをぶち抜いたであろう収納は
服も掛けられるポール付きの
クローゼットで使いやすそう。

外から見ると、こう！
なるほど、１階がお店で。
外からでも、グッとくる窓辺だな〜。
丸ごと昭和レトロな雰囲気が、なんとも。

横のこの茶色い扉を開けて

茶色い階段を上がっていきますと、

台所横の入り口に辿り着くわけです。

おニューとレトロ、可愛げと無骨さが
絶妙なバランスで共存してる。
はて、その左の白い扉は？

間取りを見ると、部屋はこんだけ。
まるで隠し扉のようなここを開けて、

更に上っていくと…

なんとまぁ、小さな入り口から
小屋のような屋上ベランダへと！

ああ、このひっそり自分だけの屋上、
秘密基地感、最高！
場所は浅草。
下町の風情を感じながら、
まったり過ごしたい。
夏には隅田川の花火の音なんかも
聞こえてくるのではないかしら。
都会の真ん中でも
やっぱりあると嬉しい屋上、
しかも自分だけの特別な。
友達数人呼んで夕涼み会とか
かき氷パーティー、小さなビアガーデン…
あぁ、やっぱり楽しげな夏の風景を
思い浮かべてしまいますね。

妄想だけでなく
そんな時間を何も気にせず
持てる日が来るのを
心待ちにしてるのです。