学生時代、無性に憧れました、
ロフトのあるお部屋。
小さい頃に遊んだ秘密基地が、
自分専用の空間にあるという喜び…。

結局ロフトのあるお部屋に住むことはなく、
月日は過ぎ去ってしまいましたが、
当時こんな風に爽やかで
息の合うお部屋があったのなら…。

南の窓からの陽光にうっとりしてしまう。
ちょうどソファに座って
肩肘ついたぐらいの高さの
大きな窓辺でふわふわしたい。
正面の小窓もかわいいでしょ？

このタイプの間取り図を何度見たことか。
でもロフト付きの物件って
部屋の写真を見ると
ロフトの天井が低かったり、
梯子の位置が微妙だったりするのです。
こちらのお部屋は
その辺りの調子も良さげです。

元収納と思われる、
ロフト下スペースもいいでしょ。
ワークスペースにしたり、
はたまたテレビ台を置いたり、
天井が低い分、ソファを置いて
落ち着く空間にしてもいいな…。

木製の梯子もお部屋のテイストに
ぴったりでお気に入り。
高い天井から吊り下がるライトも
備え付けのものそのまま使えそうです。

ロフトの上はこのように。
幅は少し狭めですが、
天井高はしっかりと確保されています。
ぴったりの幅のマットレスを探して、
こちらを寝室にできると、
ワクワクですよね。
落っこちることだけには注意をしないと。

ちょっとしたニッチには
寝る前に読む本を収納しましょう。
下に友達を呼ぶことはあっても、
ロフトの上だけは自分専用のスペースに。
一人暮らしでもそんな絶対領域があると
なんだか特別な感じがして、
嬉しくないですか？

玄関側にキッチン。
あえて扉なしの開口も
潔くって素敵です。
帰宅した瞬間から
お気に入りのお部屋がのぞめる。

キッチン周りはこのように。
玄関との配置もちょうど良い。
お部屋までの動線の妨げにもならない

一くちガスコンロでも
工夫しながら料理を楽しみたい。

背後には洗濯機と冷蔵庫置き場。
洗濯機の蓋の上が
意外と狭い調理スペースを
補ってくれたりするのですよね。

ユニットバスだけど、
古めかしい感じは
あまりなく安心しました。
水回りはやっぱり
清潔感があった方が嬉しい。

自分にとっても居心地の良い部屋だと、
他の人もたくさん集まってきたりする。
靴を脱ぐスペースはそんな人たちの分も
確保しておきたい。

こじんまりとしたベランダは
フラワーボックスと言うらしい。
お隣さんに置かれた植物がふと目について、
我が家にもお迎えしたりするのです。

こちらも可愛らしい。
お部屋から見えた小窓もありますね。

建物前にはエモい坂道。
左手は公園でしょうか。
この場所を訪れたことは
もちろんないのだけれど、
お部屋の雰囲気も相まって
バイト帰りの夜道をなぜか思い出す。
友達が住んでいるロフトの部屋に憧れて
物件サイトでロフトのところに
チェック入れて探したりもしたっけ…。
どうやらまだ私のロフト欲は、
成仏していないようです。